読書感想&レビューの書き方


1. 7つの習慣
スティーブン・R・コヴィー


2. 自分がこの本を選んだ理由

「7つの習慣」とは、人生を本当の幸福へと導く成功哲学です。成功哲学、自己啓発、ビジネス書の代表的な一冊です。

あれ?怪しい宗教の常套句に似てね?

と思ったあなた!
私もなんか匂うな!という先入観ありました
それに読むまでは難しそうだし、怪しいし、知ってはいたものの読むのを敬遠していました

ただ、読み始めてすぐにこの先入観は間違っていることに気がつきました。

ただ、読み始めてすぐに思い込みをひっくり返され、さらに引き込まれてあれよあれよといううちに読了、そして読み返して本の内容を自分に当て込んで活かせるものを具体化してものにしなければ!という思考に切り替わりました。

ページ数も多く、本を普段からあまり読まないという人には全て読んで活かすのは大変かと思いますが、興味を持った部分や活かせると思った箇所だけ活かすだけでも人生変わるかもしれないと思うので、毛嫌いせず、少しでも読むことをオススメします!


3. 本の概要

7つの習慣のベースには「インサイド・アウト(内から外へ)」という考え方があります。これは、真の成功と幸福に導くものは優れた人格を持つことであり、自分自身の内面(インサイド)から外(アウト)に働きかけることであるとする考え方です。

つまり、“影響を受けるより、影響を与える”という考え方です。人生の扉は、中から開くことしか出来ないのです。


7つの習慣とは

インサイド・アウトの考え方をベースに、成功の鍵を握る「7つの習慣」が示されます。これらは単独で独立して存在するものでなく、それぞれが深く関連しています。


7つの習慣は全体が、[私的成功]・[公的成功]・[再新再生]の大きく3つに分類されています。


▼私的成功

第一の習慣:主体的である
第1の習慣は主体的であるということ。
人は誰でも“自分の反応を選択する能力”を発揮できるということです。

例えば、人の発言で不機嫌になることも、感謝することも、そのように反応することを自分で選択しているのです。
嫌々会社に行くことも、喜んで会社に行くことも同様です。

この自らの反応のしかたを主体的にコントロールし、周りの状況に左右されなく、率先的に状況を改善する行動を起こすこと。それがまずもって求められる能力です。


第二の習慣 終わりを思い描くことから始める
終わりを思い描くことから始めること。
それは人生の最後の姿を思い描きながら、あなたがあなた自身をどう創り上げたいか決めることです。

ここでは「ミッションステートメント」と呼ばれる、個人的な憲法、または信条を書き上げるよう勧めています。

あなたはどうありたいのか。自分の行動の基礎となる価値観や原則を文章化するのです。そしてこのミッションステートメントをあらゆるものごとを計る”ものさし”として使うのです。


第三の習慣 最優先事項を優先する

どうありたいかが決まれば、次はそれをどのように実現するかが大切になってきます。それが第3の習慣「最優先事項を優先する」です。

ミッションステートメントに照らし合わせて「最優先のこと」を優先する時間管理が求められるのです。

電話や会議や接待などの単に「緊急なこと」に振り回されることなく、また、遊びやテレビや待ち時間などの「重要でないこと」に流されることなく、「重要なこと」を優先するのです。


▼公的成功

第四の習慣 Win-Winを考える
Win-Win(ウィンウィン)とは「自分も勝ち、相手も勝つ」という考え方です。当事者全員が望ましい結果を得て、満足できる状態を目指すことです。

「最後に笑うのは誰かな?」というWin-Loseの考え方や、「ご主人様の仰せのままに」というLose-Winの考え方を超克した先に存在するものです。

そしてもし万が一、双方のWin-Winを実現できないときには、勇気を持ってNo Deal(取引しない)を選択すべきなのです。

第五の習慣 まず理解に徹し、そして理解される
高度な信頼関係を築き、Win-Winの扉を開くには、お互いを理解しあう必要があります。

そして本当の意味で理解しあうために必要な習慣は、自分のことを理解してもらう前に、相手のことを理解しようとする習慣です。

相手を評価したり、探ったり、助言しようとしたり、解釈しようとしたりしようとせず、相手に感情移入し、相手の目を通して人生を見つめるのです。

そのために最も効果的な方法は、相手以上に相手の立場をうまく説明することです。


第六の習慣 シナジーを創り出す
公的成功の最後はシナジー(相乗効果)についてです。シナジーを本書では「全体の合計が各部分の和よりも大きくなること」としています。

1+1を2よりも大きくする創造的な協力体制を目指すのです。相乗効果的な人間関係を目指そうとしても、通常は防衛的な本能が働き、相乗効果を発揮できるのは稀です。

全ての当事者が“私的成功”を備え、勇敢にも第4~第5の習慣を実践し、不愉快さや不安に打ち勝って相手との相違点を尊ぶことができたとき、初めて発揮できる能力だからです。


▼再新再生

第七の習慣 刃を砥ぐ
最後は他の全ての習慣を支える、人生の基本的な4つの側面の維持について説かれます。それは「刃を砥ぐ」ことです。

以下4つの側面についてバランス良く取り組むことで、自分自身という最も大切な資源を維持するのです。

1.肉体
2.精神
3.知性
4.社会・情緒

肉体とは、食事と休養と運動に取り組み、主体性を発揮できる高いエネルギーを手に入れることです。

精神とは、揺るぎのない穏やかで明朗な心を持つ事です。

知性とは、読書をはじめとして先人たちの知恵や知識や思考法を学び、適切なアウトプットによって知的側面の刃を砥ぐことです。


4. 引用を交えた感想

これはすごい、書いた人はどんな経験を積んできて、どんな視野を持った人なんだろう?と思わされた。

元々自分がぼんやりと重要だと感じていたことがまとめて書いてあり、かつ理解を深めさせてもらえてのが感想である。

全部当たり前なのだが、それを実践できる人は少ないだろう。

刺激と反応の間にはスペースがある、という表現は素晴らしい。これだけでも読む価値はあるんではないだろうか。要は客観的に物事を見るということだけど、とてもしっくりくる。 

この本に書いてあることを実践できたらきっといい方向にしかいかないだろう。

ただこの本は、本をある程度読んできた人や、もともと成長志向がないと意味の解釈が難しかったり、しっくり来なくて、効果が少ないかもしれないとも感じた。

自分自身も人生に責任をもって、この内容を少しずつ地道にやっていき、成長できるよう歩みを止めないようにしたい。