カーヴ・ド・リラックス 6000
深いルビー、ややガーネットが出ている。
足もゆっくり降りる。
カシス、腐葉土、ショコラ、おがくず、アニス、
アタックでは角がとれた心地良い口当たりを感じるが、
中盤から酸が予想以上に上品に伸びる。熟成を経た丸い酸。
タンニンは細かく溶けており非常に美しい。
ボディは柔らかく酸の美しさもあり艶やかである。
コクがあり集中力を感じる。濃厚ながらも輪郭がハッキリとしており、各要素がしっかりとまとまっていて破綻がない。エレガントなワイン。
案の定ではあるがまだ硬い。全く本性が見えない。
二日目、三日目と飲み継いだが全く開く気配がなく、香りは全くでてこない。そして、味わいは口当たりは良いものの、果実味が上がってこないために酸っぱさばかりが際立ってきた。
そしてそのまま四日目。
やっと開きました!
開けたての時間以降は長いですね!