エノテカ 4500
深く暗いルビー。足も長い。
久しぶりにこんなに暗い色のワインを飲むw
外観だけならすごく濃厚そう。
カシス、ショコラ、コーヒー、土、鉛筆の芯、乳酸、鉄、リコリス、
強いアタック、細かいが豊かなタンニン、濃厚な口当たり。
最初はガチガチのタンニンで覆い隠されているが、時間が経つと旨みをじんわりと感じる。
果実も凝縮感とはりを感じる、この部分にややこなれてきた部分がみられる。
熟成したらすんだ透明感を感じさせてくれそう。
ただ、タンニンがしっかりしているためやや心もとない印象。
酸は控えめで主張しすぎることない。なんとかバランスを支えている。
09などを飲んだ後だと堅牢なバランスだと思う。
フィニッシュにやや杉っぽい青さもぬける、開くと甘草系の甘い印象。
余韻にはほろ苦さタンニンのほろ苦さが長く残る。
→開くと果実の甘さ、旨みが主体になってくる。
カベルネ中心のクラシカルで堅牢なワイン。
タンニンが硬くボディの中心を構成している。
タンニンが豊かで滑らかな印象。
かなりタニックなワインではあるが、荒々しくはなくしっかりまとまってきれいにまとまっている。
時間が経つと全体的に馴染んできて、濃厚な液体が非常に美味しいが、まだ一体感を欠くのでタンニンがとけてこれらがまとまってくると美しくなりそう。
やはり早いとは思うが手元で熟成させるほどのワインでもないし、まてないし、セラーにスペースもないので、あけて正解だったと思う。
ただ。開いてからがめっちゃ美味しい!!
余韻までの起承転結がいいですね。タンニンがしつこいけど。
やっぱりボルドーすきです(*´ω`*)
三日目
こうなることをよめずにコメントを書いてしまう自分はまだまだ未熟ですね(´・ω・`)
硬さがほぐれ全体がよくまとまってきている。
やはり酸はもう少しほしいと思ってしまうが、タンニンと果実味からくる厚みのある味わいはすごくいい。大きなワイン。
もう少しタンニンがとけてくるといいと思うが、バランス的に先に果実味がぬけてきてしまうのかな?
香りは控えめになってきているが、しっとりとしたカシスの香り。
非常においしいワインでした。
もう一本飲みたくなる・・・というよりは同じVTのコスを呑んで見たくなりますね!