ミシェル・ニーロン シャサーニュ・モンラッシェ 08 | ひざまずいてのんでます

ひざまずいてのんでます

日々飲んだワインの自分用メモ 最近はイタリアに傾倒気味

カーヴ・ド・リラックス 5000

コルクにカビ、抜いてみると口まで液体が染みている。
ここのところこういうボトルを引くことが多いので買うときにキャップ確認しているが……。
液漏れの予感。

ややグリーンがかったイエロー。
エッジ、足は中庸。


酸化はやはり感じます。
が、飲めないほど(ニコラ・ジョリーのような)ではないので助かった。


ミネラルと果実の香りがメイン。リンゴ。レモン。

酸が思ったより繊細。もうちょっと太く力強い感じかと思った。
ミネラルとやわらかい果実味。軽いコク。
酸が凛としているが全体として優しく繊細な印象。
苦さが強い。やや雑味にも感じる。
余韻にはミネラルと酸。

感想としてまとめますが、このワインへの正確評価ではないですね。





「二日目」


ミネラル、柑橘系の果実の香り中心、グレープフルーツ、レモン、リンゴなど、密、白い花、バター、ナッツ、パン、フルーツのコンフィ(シロップぽい)、
まだまとまりにかける感じ、特に強すぎないが樽は浮いている、要素は素晴らしいと思う。もちろん届かないが、ワンランク上をイメージさせる香り。


軽いコク。決して大きなワインではないが、果実の凝縮はしっかり感じる。ミネラルも豊か。
非常にボリューム感のある酸が味わいの中心。刺さるような感じではなく丸い。
昨日強く感じていた苦味はまとまり後半にでてくる。嫌な印象ではなくなった。
やはり余韻も酸が中心。
非常に上品にまとまった白。
柑橘系の果実を感じさせるような引き締まった味わいだが、とげとげしくはない。


重さはないが、アルコールの甘さ、果実の味わいは素直に伝わってくる。
例えば、アルザスのヴァインバックなどは結構思いと感じるつくりだったりするし……。
抽出の強さなんだろうなー。無理な感じはない、自然な味わいってやつか。