エノテカにて3000
サンテステフ。フェランセギュールのセカンド。
深い黒いルビー。エッジにはやや熟成感を感じさせる。
足は中庸。
強いて言えばカシス、黒胡椒、バニラ、チョコレート、ヨーグルト、アルコールの香り、杉、石。
強いアタック。まだ若いですね。
第一印象では、さすがに先日のダルマイヤックにはかてないか・・・。
ややえぐい感じはカベルネの強さを感じます。
果実味はそれなりにあり、価格からしたら不満なし。
酸は丸くなっていますが弱くはないです。余韻にもしっかり。
アルコールの印象が強いんですよねー。
口の中で暴れる感じ。
あああああ。わかったかも。
これはスパイシーってやつだ。
アルコール系の感じ。ローヌとかである。
勉強になりました。
タンニンの溶け込んだ豊かな口当たりがもうちょい。
大柄とは言わないけど、それなりのレベルでまとまっています。
ただ、もう一回り大きいと幸せなのにw
余韻に残るコーヒー豆っぽいほろ苦い感じは心地よいです。
こういうふくよかさはどんな要素からくるんだろうなー。
タンニンの量?果実味? ・・・両方か。
時間の経過で変わるでしょうか。
あ。開いてきた・・・というよりなじんできた?
というか。自分がわかってきた?
やはり、 こじんまりとまとまった感じ、ちょっとぎすぎすした感じはあるんですが、ボルドーらしさが感じられてきました。カベルネの力強さといいましょうか。
果実味もパワフルではありませんが、密な感じはありますし。
スパイシーさは強い。
なかなかいいワインです。
二日目。
おいしいっす。
味わいはまとまった気がします。
香りもしっかり果実の香りがメインで感じられるようになってます。昨日はそれ以外の要素が強かったからw
というか・・・なんか昨日と同じワインとは思えない感じが・・・やっぱり自分のテイスティング能力の甘さを実感orz
果実味、ミネラル、丸くなった酸。胡椒。ビターなコーヒー豆みたいなほろ苦い後味が心地よいです。
要素は一緒なんだけどまとまった印象です。
ただ、アルコールの強さ。線の細さからぎすぎすした印象はうけてしまう。
明日はもっと抜けて、それはそれでいい表情になってくれることを期待!!