ミシェル・グロ ブルゴーニュ 07 | ひざまずいてのんでます

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日々飲んだワインの自分用メモ 最近はイタリアに傾倒気味

Michel Gros 2400  2007

ピノらしい透き通った色だが紫よりの赤黒いルビー。
粘性は強い。

香りはボリュームは中庸だが華やか。
開けた直後から結構きます。
けどもうちょい開きそう。

コルクでは結構梅っぽい感じだったんですがワインをかいでみると
酸を思わせる赤い果実の香り。フランボワーズなど。
だが、下記の肉っぽさのほうにつながっていてそちらばかり感じてしまう。
肉っぽい感じもブルゴーニュのピノらしくていい。
樽はほどほどに主張しすぎない程度。フルール・エ・スールにくらべたら優しい。
ややミネラル。

アタックは強め。
フレッシュな果実味と酸味。
タンニンも元気。気になるほどではなくアクセントになる。
しなやかだが酸がややするどく感じる。
濃くはそれなりに感じる。
余韻には酸がメインで感じる。ドライ。アルコールの印象が強い。
13%

余韻は5秒くらいでしょうか。




標準的な、わかりやすいブルゴーニュワインといった感じ。
値段的にもお手ごろだし、とにかくブルゴーニュルージュが飲みたいって状態だったら非常にオススメ。
ワインだけだとやや飽きる感じもある。

ってか酸が際立ちすぎじゃないかなー。
正直後半戦かなりきつい・・・。
ブルゴーニュルージュってこんなんだっけ?



リーデルのブルゴーニュピノで飲んでたんですが、香りがイマイチ拾いにくいのでショットツィーゼルのブルゴーニュに変えたら結構違うw
ボリューム違うもんなー。
もうちょい高いレベルじゃなきゃ駄目か。やっぱり。