後1回書けました。
ラストネタですが、年跨いでの作業です。
メンテナンス完了したブレーキ系取り付けと思わせといて・・・
更に部品もぎ取りで、どんどん部品が外されて行きます。
今回はもぎ取ると自立出来なくなる部分なので、入れ替え用の部品用意
寒いので手早く済ませます。
摘出完了。
バネとスプリングシートの部分や隙間と言う隙間が泥や砂だらけなので先ずバネとショックを分離します。
この辺から2年越しで用意したアイテムフル活躍です。
これ有るとやっぱバネ外すの楽だーw
面倒だったけど作って良かった。
グイッと縮めてCリング抜くと
分離出来ます。
無くても、プリロード部緩めれば外せますが、使い込んだ後の砂泥噛んでる時は
有った方が傷が付かないのでイイのです
で先ずは、ガス圧チェック
実は夏に一度12Kg/cm2迄窒素補充してますが、抜けてますね。
タイヤの空気と同じ割合ぐらいのスピードで抜けるみたいです。
圧を全部抜いて、フリーにしてココからアクセスです
ココを回す工具は流石に1発じゃ決まらなく、少し手直しして今回ようやく使い物になる工具になりました
オイルブチ撒け無い様にそっと引き抜いて
御開帳。w
一見綺麗に見えますがー
2年で真っ黒です。
密閉、加圧されてるとは言え、磨り減ってる部分ないのにオイルが黒くなる不思議・・・
サスメーカーが2年置き推奨してるのはオイル劣化が早いのを知ってるからなんでしょうかね?
フロントに比べ全OILの量150cc程度のオイルを10kg/cm2以上加圧して仕事させてれば劣化するか。
ベストな状態維持するなら、ガス補充は半年置きに補充、オイル位は1年おきに交換したいです。
自家整備なんで、シールやピストンリングに痛みは無いのが前提です
既にOIL漏れしてたり、ココでパーツが痛んでたら部品調達の関係でプロに任せるしか無いです。
幾らシムとかバルブ見ても役割が何と無く判る程度で俺にはイマイチピンと来ませんw
伸びのイニシャルのノッチがシブかったので更にバラします
手元にPENSKEのマニュアルが有るので、作業はすんなりです。
とは言っても、部品の殆どのサイズがインチサイズなのでインチ工具買い足しました。
ココがすこし赤錆びが発生してて渋かったみたいです
清掃して圧掛けたらバッチリでした。
ココまでバラしてロッド単体にすると何かコーティングの類したくなりますね(笑)
シリンダー内壁のアルマイトも擦れや、剥げもなくGoodコンデション。
それと買った当初から何とかしたかったのがこれ。
こんなのバラした時しか出来ません。
スパイラルチューブ廃止して、収縮チューブコーティングでスッキリ。
指定オイルはコレ。
リッター3500円。・・・・高っ(汗)
元入ってたオイルも黒ずんでますが、緑色なんで同じの。
バラした時に少々こぼれたり、残った分も有るので大体150cc位しか使わないみたいです。
何か宣伝みたいな比較写真ですねw
組立とか、エアー抜きとか、ガス充填とかの作業が待ち構えてますが、来年に続きます。(笑)
それでは本当に、皆様良いお年を。w