大好きな「がんばれ元気」「おーい!竜馬」の作者小山ゆう。

マンガは大好きなのですが、なかなか絵柄を愛することが出来ず、どちらもまとめて大人買いしようと未だに買っておりません笑い泣きあせる





今回のテーマであります「あずみ」は、

1994年から2008年まで「ビックコミックススペリオール」で掲載された、

江戸幕府初期、戦国末期に山奥で暗殺が使命と信じ、刺客として育て上げられた子供たちの中で、唯一少女だったあずみが

天下泰平のために信念を持って戦い抜く物語り‼️




当時、絵柄に入って行けない私に後輩が

「あずみ面白いので絶対読んだ方がイイっすよ。内容は女忍者のマンガ‼️」ってガーン




ますます読む気になれず(笑)何度も開いては閉じ開いては閉じ😅



ところが一巻を読んだら最後、第一話のなちを殺すあまりに衝撃的なシーンガーンあっという間にのめり込んでしまったのです。決して決して女の忍者のマンガの一言では語れません(笑)




BSマンガ夜話でも議論になっていましたが、夢枕獏さんの「最初のシーンは必要なのか。仲間を殺し合う理由が欲しい。」

という意見もありましたが、



小幡月斎に育て上げられた10人が戸惑いながらも、理由を聞かず逃げもせず、正しいと信じて仲間を殺すことが、残酷ではありましたが、この先の物語の必要なエピローグになるんだと私は思いましたぐすん



「あずみ」の物語のテンポの良さと次々に出てくる魅力的ならキャラクターたちにハマり、ジェットコースターのような気持ちで落ち着ける間も無く引き込まれっぱなしガーン



とにかく強くてかっこいいのはもちろん、あずみが美しく、真っ直ぐで明るく元気でお茶目な魅力に胸がズキュンですお願いラブラブ




あずみに出てくるキャラクターは、どれも個性的で魅力的。長生きそうなキャラなのにちょっとでも思いを入れると恐ろしいくらい早い展開で、あっという間に次から次へと死んでしまうので、怖すぎて感情移入がまるで出来ないのです笑い泣き




魅力的ではありますが、やはり絵柄は好きになれず、あずみとイケメンキャラ以外はみんな気持ち悪い(笑)







特に困った顔やニンマリするところ、歪んだ時の表情が気持ち悪くて仕方ありません(笑)あずみも悪人に見えるほど😅浪人たちの気持ち悪さもなかなかのもので、自分が舐められてるかのようにゾワっとしますガーン




さらにゲボが出るほどムカついたシーンはやっぱりきくの最後の場面‼️ショックすぎて読むたびに放心状態になります。静音のあずみへの拷問のシーンも今思い出しても悔しくて悔しくて耐えなれないあせるあせるあいつらあっさり殺すな笑い泣きあせるあせる







時々見せる無表情の爺や天海様もいつ悪い奴だとわかるのかと身構えて読んだり、最後は仲間や猿飛も死なないかとか、もう何も信じられず常にヒヤヒヤ・・・。




そして俊次郎‼️剣を捨て、学問で産業を発展させたいという夢に向かう俊次郎。一時はあずみと恋仲になるのを許すほど思いを入れてましたが、あいつの体たらくぶりったら笑い泣きあせるあせる悪い奴らに持ち上げられ騙され、あずみに迷惑をかけ、自ら作った麻薬のせいで最悪の最後を迎えることに...。本当に腹の立つ‼️笑い泣き








そして気になることが一つ、宮本武蔵が登場した時、なぜ「宮本武蔵」だけリアルな劇画調⁉️

小山ゆうの絵柄では宮本武蔵を表現できなかったのか?宮本武蔵は宮本武蔵でしかないのか?後半に登場する「伊達政宗」も劇画調。

架空の人物朽木一心」も??

ナゾですが、とにかくそのお三方は、リアルな絵柄になっております。





 「あずみ、おまえはどこまでも生きて生き抜くんだ」「心のままに生きよ。汝の心に菩薩あり」




「爺、俺のために犠牲者を出し、なお人を殺してまで俺に、、これ以上、この世を生き延びる価値があるのか」




安泰の世を信じて斬殺を繰り返し戦い抜いたあずみ。48巻第一部完結。私も爺も天海様も信じております。

死ぬまで命を狙われるであろう宿命のあずみ。命を全うした後には、あの世にいる爺や仲間たちと幸せに暮らせるように祈っておりますお願い

 


そして第二部「AZUMI」‼️あずみにそっくりであずみじゃない⁉️

性格も違ってすこし読みましたが、読めませんでした笑い泣き




あずみ描いてみましたラブラブラブ



やはり難しい〜ショボーンあせる





読んで頂きありがとうございます😊