大好きなジョージ朝倉先生ラブラブ

私が初めてジョージ朝倉先生のマンガを読んだのは、別冊フレンドDX「星空で目がくらむ」(1996)でした。


なんとフレンドで小学生のエッチをオシャレに大胆に描いた衝撃は忘れられず、大人で漫画家を目指していた私は、かなりの影響を受けることになりましたお願い音譜




  別冊フレンドDX「星空で目がくらむ」(1996)



その頃は、リアルな女性像を描く柴門ふみ、性的な内容を描写する「女の子のエッチ漫画家」岡崎京子、桜沢エリカ、内田春菊などの新しいタイプのマンガが大人気でした。



オシャレで今どきな大人のマンガでしたが、ロマンティックでで夢見がちな私は😅どうしても魅力の感じられない絵柄とストーリーが好きになれず読めませんでしたショボーンあせる



ところが!!ジョージ朝倉先生は、その先生たちに影響を受けていることは伺える絵柄と描写なのにもかかわらず、オシャレでロマンチック‼️お願い


色気のある大胆な絵柄や現実離れの仕方が最高なストーリーにウットリさせられました!!本当に星空で目がくらみました笑い泣き笑い泣き笑い泣き



そして、年に2~3本の短編しか描かないジョージ先生のペースも最高にオシャレで私に余韻を残してくれました。




「バラが咲いた」は、最も好きな作品で、手塚治先生の「バルボラ」を感じさせるような不思議でオシャレな作品ラブ




「バラが咲いた」(別フレDXジュリエット1996年7月号)



当時は人気がなかった!?びっくりそうで、1年くらい描かなかった期間もあったようですが、まったく売れずに即絶版となった「カラオケ・バカ一代」(もちろん持っています)や「フトンの詩」など勢いもギャグもノリも最高!

時代を先取りしすぎたのではないかと思われます()




Zipperに連載(笑)




ペンネームの「ジョージ朝倉」は「科学忍者隊ガッチャマン」のコンドルのジョーの本名のようで、あとがきや時々出てくる自画像はコンドルのジョーにソックリです(笑)






はじめは男性の作者なのかと戸惑ったのを覚えています。自画像の額に手書きで「女です」と書いてあるのでホッとしました()





『恋文日和』(こいぶみびより)1998年『別冊フレンド』


 

他に好きなのは、「恋文日和」・・・恋文(ラブレター)を題材にしたオムニバス形式の作品(1998年~2004) 別フレDX初の連載、CHARAも大絶賛の情緒あふれるオシャレなラブストーリー。


2004年に映画化が決まりジョージ先生の借金が完済したと書かれていました笑い泣き

2005年「恋文日和」で第29回講談社漫画賞少女部門受賞。ノリに乗ってきたジョージ朝倉先生ラブラブラブ


初恋・青春・切なさのあふれる作品を発表し続けますが、私の好きな絵柄がなくなっていってしまうのも現実あせる


多くの漫画家先生たちは、描写の技術と共に初期のテイストとは変わっていってしまうものです。もちろん流行や影響、最新の技術などと共に変化すことは当然。


しかしながら私の性格上、作品スキ❤️=作者スキ❤️のため、デビュー作や影響を受けた漫画家、アシスタント経歴、作者の生き方全てに興味を持ち、時系列も含め全てが好きかどうかを決定する面倒なオタク気質のためあせる「この作品だけって最高お願い音譜」という見方にはならないのですえーん





それなのに、それなのに、、。。

「溺れるナイフ」って笑い泣き

後編へ続きます(笑)





この度も読んでくれてありがとうございます😭