去勢手術(2) | 豆柴「寅次郎」♪

豆柴「寅次郎」♪

富士野荘出身。
2014年7月6日生まれ。
元豆柴。

無事に去勢手術を終え、お迎えに行きました。
病院の入院室から、鳥のような鳴き声が聞こえます。
・・・寅次郎です。

「ワン」でもなく、「クーン」でもなく、「キューン」でもなく、
これまで聞いたことのないような泣き方。
「アハアハハッ」「ココココッ」「アアアアアッ」って何の動物!?
笑ってるのと違いますよ。

先生から、帰宅してからの過ごし方や抜糸までの流れ、
今後の食事などについて、お話をいただきました。

◆当日は絶食。お水もナシ。
 (手術時に体に入れている(点滴のようなもの?)ので水分補給も不要)
 今日は特に何もしなくていいと。

◆2,3日後に再診察して消毒。その経過をみて術後約1週間で抜糸。

◆去勢後は、今までと同じ食事だと体重増加するので
 フード種類(成犬用に切り替え)、量を変えること。

など・・・

そして、寅次郎と対面。
尻尾フリフリ出てきました。まあまあ、元気です。

でもやっぱり、先生や看護師さんが、ちょっと触ろうとすると、
ヤメロー!と暴れます。
どうも、首に巻かれたカラーが気に入らないようです。
といっても、エリザベスではありません。
寅次郎が、どうしてもダメなので、バイトノットカラーです。
”むちうちカラー”です。

当然ながら、術後はしばらく安静の方がいいということで、
自宅から、クレートを持参しました。
「寅ちゃん、よく頑張ったね!」と一声掛けて、扉を開けると、
ヨボヨボと自ら入っていきました。

 

車に乗せて、「きゅんきゅん」と泣くものの、わりと静かだったので
安心しました。その時は。

自宅内ではいつもの生活でよいとのことだったし、
当日は安静にする・・・とは言っても、オシッコさせなくてはと思い、
帰宅後、クレートの扉を開けたところ・・・

大暴れです。
痛さでというよりは、首にへんなのが巻かれてることが、
どうしても許せず、歩いては転げ、ひっくり返り、
抱き上げようとすれば怒り出し・・・

お家に帰れば安心してくれると思ったんだけどナ・・・
仕方なく、もう一度クレートイン。

 
泣き続けます。かれこれ2時間くらい。
「アアッアアッアアッ」「クワックワッ」って。
違う動物になっちゃったような(笑)ニワトリみたいです。
クレートの扉を噛み続けます。

かわいそうだけど、落ち着くまで放置。
少し静かになったと思ったら、座ったまま寝てる・・・

 あ、やっと横になった・・・

 
 
・・・つづく。