すでにTwitterやFacebookに書いたのでご存知の方が多いと思いますが、中国に来て初の公式戦であるカップ戦で優勝することができました。
こんな早々に中国チャンピオンになれるとは思っていませんでしたが、異国の地でチャンピオンになれたことは、また違った喜びがあります。
チームに合流して1週間と少しの練習しかしていなかったので、意思疎通や戦術理解など不安な部分は多々ありましたが、試合をこなすごとによくなっていった印象です。
しかも今回のカップ戦は監督のセルジオが家庭の事情によりイタリアに帰国してしまい、コーチの中国人が監督をやることになったので、より言葉の壁が高くなってしまいました。
そんな中で英語を使ったり、ボードを使ったりといろんな手段でコミュニケーションをとりながらやっていきました。
合流して間も無く、直接指示や動きの確認ができるわけではない僕を信頼して使ってくれたことにも感謝しています。
トータルは6試合9ゴールと、それなりの結果で答えることが出来たのではないかと思います。
何よりもチームが優勝できたことが一番よかったですが。
ただ、日本でプレーするのとは違い、外国人助っ人としてこのチームに来ている以上、普通のプレーでは認めてもらえません。
目に見える結果、そして勝利という結果が求められていますし、そうしないと評価はされません。
その覚悟で来ていますし。
だからこそ今大会では、優勝すること、全試合でゴールを決めることというのを目標としていました。
結果的にそれを達成できたことは良かったです。
特に決勝では、1ゴール1アシスト。
そしてPKキッカーの1人目を任されて、しっかりと決めれたのは目に見える結果として残せたのではないでしょうか。
決勝では多くの時間をピッチの上でプレーし、特に後半残り5.6分の時間帯から終了まで出続け、3分ハーフの延長前後半を休みなしですべて出続けたという経験は、こちらに来てならではの経験だと思います。
コミュニケーションがなかなか取れず、要求もしづらい状況でゴールを決めるというのは日本でゴールを決めるの以上に難しいことだなと感じました。
ここからリーグ開幕までは、もっともっとコミュニケーションをとって連携を高めていきたいと思います。
とりあえず報告でした。
まずは疲労困憊の身体をしっかりと休めたいと思います。
では、また~”