AFCを終えて。 | フットサル日本代表 府中アスレティックFC 渡邉知晃オフィシャルブログ「Valuable Things」Powered by Ameba

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こんにちは。

昨日AFCフットサルクラブ選手権が終わりました。

結果は3位。

地元愛知県で優勝するという目標を達成することはできませんでした。

正直悔しさしかありません。

優勝以外の結果は求めていなかったですから。

2年前に優勝し、昨年は3位。

今年こそはアジアチャンピオンを奪還したかった。

5試合に渡り、たくさんの声援を送り続けてくれたサポーター、ファンの皆さんありがとうございましたm(_ _)m

皆さんの声援の後押しはとても力になりました。

その期待に答えることができず、申し訳ありませんでした。

皆さんと優勝の喜びを分かち合いたかったです。



準決勝でイランのサナイエギティパサンに2ー3で敗戦。

この試合で全てを出し切って負けたので、その点に悔いはありません。

勝敗には運もあったと思います。

点を取りに4人で攻めていった結果、戻っていなかった相手選手の方にボールがこぼれ、そこからの失点。

それが決勝点になってしまいました。

時間帯も悪かったですね。

残り1分弱での失点。

もう少し時間の残っている時の失点つなあればパワープレーから同点に追いつける可能性はあっと思います。

イランのパワープレーに対する守備はちぐはぐしていましたから。

たらればを言っても仕方がないので。



しかし、個人の能力に関してはイランの方が明らかに高かったです。

身体も大きく、スピードもあります。

それが象徴されたのには、審判のファウルに対する判定基準がありました。

普段のFリーグと違い、かなり激しいぶつかり合い、後ろからのコンタクトに対するファウルがほとんどとられない基準でした。

それはそれで良いと思います。

基準さえブレなければ。

それによって今大会は激しいフィジカルコンタクトがたくさん見れたのではないでしょうか。

そういった激しさもフットサルの魅力の1つかもしれません。

その激しさに、国と国とのぶつかり合いを感じれたと思いますし。



そんなフィジカルの強い相手には戦術や技術、パス回し等の日本人ならではのストロングポイントで勝ちに行く。

それも1つだと思います。

でも、サッカー日本代表がW杯出場を決めた時に本田選手が言っていたように、個の部分を上げて行くことも必要だと感じました。

個の能力を上げて、さらに戦術や技術で勝負する。

そうすればより勝ちに近づくと思います。

Fリーグにおいて、名古屋オーシャンズは個の能力高くその上に戦術があって勝ち続けています。

しかし、アジアのレベルになると更に上がいます。

世界ではもっとですね。

そこを見据えて普段のトレーニングから取り組んでいかないといけないと改めて感じました。



イラン戦の敗戦後に、試合に出れなかった選手が言っていました。

「イランてこんなに強いんだ。

俺、考えが甘かったです。

今のままじゃダメだわ。」

負けはしましたが、これを聞いた時に、この大会を日本でやれたことの意味を感じました。

きっと会場に足を運んで下さった方々も普段のFリーグとは違うなにかを感じたのではないかと思います。

国と国との戦いの中に。

自分もまだまだだなと感じさせられました。



僕たち選手も。

応援して下さる方々も。

1つ目線を上げて、これから取り組んで行けば、日本のフットサル界のレベルが上がってくると思います。

この大会を生かすも殺すもこれから次第です。

長文失礼しました。

また、切り替えてリーグ戦から頑張っていきたいと思います。







では、また~パー"







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