40代時短ワーママの、もんちと申します。


夫(年下、アラフォー)

長男(5歳、保育園児)

次男(2歳、 保育園児)

の4人家族。

賃貸マンション住まい。


小さな我が家で、のびのび暮らしたい





元明石市長の泉房穂さんの本を読みました。





優生保護法って私が産まれたときは

まだあった法律なんですね。


昔の話、ではなかった。







泉さんの弟さんは障害をもって産まれ

生きるのを諦めるように言われたのだそうです



そんな社会への反抗心と

社会へ何かを返すという気持ちで

泉さんは東大へ入り、NHKに入り

弁護士になり、国会議員になり

明石市長になった



だれひとりとして残さない

みんなに優しい社会を目指した泉さん


市長選ではわずか100票弱の差で

当選をされたのだそう


支持母体は市民のみ。

何その選挙、めちゃくちゃ楽しそう!

と思ってしまった。






泉さんの生い立ちと

泉さんが作った条例などの話の本ですが

私たちの思う政治家と違う視点で

政策をたてられているので

そうそう、そうなのよ!

と頷ける本でした





読みながら終始考えていたのは


最近よくきく

「相手は変えられない」

という言葉を

みんな履き違えているのではないか

ということ。



人間関係のお悩み解決本などで

よく目にしますが



相手は変えられない

イコール

他人には構わないほうがいい


という認識になっていないか、と。




そんな現代の危うさを感じながら

読みました。






それからもうひとつ

「保育園おちた、日本しね」

が社会を動かしたことも書かれていた。



ほんとそうだよね。





彼女(たしかママさん)は社会を動かした。


しね、は良くないとも思ってしまうが

ストレートでインパクトがあったからこそ

あれだけ話題になったのだと思う





そんなこともあり

昨日のブログのタイトルは

「大型連休なんて、なくなればいい」

に一度投稿してから書き換えたのでしたひらめき




大型連休やめて

年に一度は一~二週間くらい

好きなときに

まとめて休みをとる法律つくってください