最近の私の夜のお楽しみ。
次回最終回なのが本当にさみしい…

ドラマの中のおいしそうなメニューやインテリアなど、心がほっとあったかくなるのです。
何より、毎日繰り返される食事を囲むということが当たり前ではなく、貴重でかけがえのないものだとしみじみ思うのです。
仕事で疲れて帰ってきたり、体調が悪いとついついおざなりになってしまう「食」だけど、おいしいと思って食事ができることって本当にありがたいことだと思います。

仕事で関わる患者さんの中には飲み込みに問題があって細かく刻んだり、ペーストやミキサーにかけたり、液体には汁物をかけたりなど工夫をしないと安全に食べられない方もいます。正直、ぱっと見ただけでは何を食べているかわからなくなってしまいます。安全のためには仕方ないことなのだけど…
毎日関わる中でそんな風景が当たり前になってしまうけど、みんなに食事を楽しく、おいしく食べてもらえるような気持ちで関わらないといけないなと思います。前向きになれるような声のかけ方とか、リハビリや環境調整で形のあるものを食べられるように工夫したり…
もっともっとみなさんがより良く過ごせるように精進します!

でも、単純に、仕事から帰ってきて、シロさんがお料理作ってくれてたら目にも舌にもこんな幸せないだろなぁー、と妄想するのもすっごく楽しい(笑)