3人とも2013年の主力の選手たちでした。
3人には感謝の言葉しか浮かびません。
長い間ありがとう。
情報として何人かの選手たちの動向については聞いていました。
今日よりも前に書きたかったこともあります。
でもあと数日経てばはっきりするし、少なくとも来週末には決着するだろうからと思い、
それからでもいいやとも思っていました。

飯尾一慶選手。
若い頃はやんちゃで、練習場でも声を掛けづらい選手で、
たぶん彼もシャイなのだろうけれど、あまり話しかけやすい選手ではありませんでした。
共通の友人を介して一度だけ電話で話したことがありますが、
ちゃんと話してみると人なつっこい好青年でもありました。
「また練習場で話しましょう」と約束して以来、話す機会に恵まれませんでした。
近年では"for the team"の精神で小さな身体でピッチの隅から隅まで攻守に渡り走りました。
30歳をこえて、やっと大人のプレーヤーへと成長しはじめ、
昨年はキャプテンマークを腕に巻きチームを引っ張りました。

小池純輝選手。
元フランス代表のアンリが好きで、背番号やクルマのナンバーも『14』だった小池純輝。
彼との付き合いは彼がユースからレッズに昇格した年で、
知人が純輝の地元の後援会を主催していたこともあり
小池純輝の段幕の製作を依頼されたのが始まりでした。
もともとフォワードの選手でしたが、
水戸ではサイドバックへコンバートされプレーの幅が広がりました。
東京ヴェルディの練習に合流した初めての日に練習場で声を掛けました。
真面目すぎてよく自分のプレーにも悩みました。
うまくアドバイスすることはできなかったけれど、
黙々と練習に向き合う彼には毎日おつかれさまと声を掛けるくらいでした。
先週、彼と連絡を取りました。
そして横浜FCへの移籍の経緯をかんたんに聞くことができました。
横浜FC以外からもオファーが来ていたそうです。
彼はヴェルディが好きでした。だから今回の移籍は寂しいと語っていました。
監督そしてフロントが変わるとクラブの方針は変わります。
本来ならばクラブの精神・柱となるようなアイデンティティがあってしかりなのですが、
残念ながらこのクラブにはまだそういった絶対的なポリシーというものが見られません。
だからクラブは毎年毎年あたらしいチームとして衣替えをします。
選手たちがこのクラブでプレーをすることを望んでも、
クラブは選手を残してくれない場合もあります。
プレーのパフォーマンスやクオリティ、年俸等々いろいろな問題も絡みます。
昨年まで主力としてプレーしていた選手がなぜクラブを離れなければいけないのか。
若手であっても中堅であってもベテランであっても、
僕らにはわからない理由でクラブは選手を放出します。
「このクラブでプロになり、このクラブで引退するまで頑張りたい」
という選手を残すことができなければ
サポーターや地域の皆さんから愛され続けることは難しいでしょう。
クラブに選手が根付かない、毎年チームがすっかり変わってしまう…、
そんなクラブを応援し続けることはとても難しいです。
それでも僕らは毎年、年始にモチベーションが下がりながらも
応援し続ける理由を探し見つける努力をします。
クラブにはもっと考えて欲しい。
どうすれば多くの人たちに応援されるクラブになれるかを。
とても個人的なことではありますが、
飯尾一慶選手、小池純輝選手、これまでどうもありがとうございました。
もし機会があればヴェルディでの最後のユニフォームをください!(笑)
東京ヴェルディの歴史はまだまだ続きます。
純輝には、「ヴェルディ戦でハットトリックを決めてくれ!」とお願いしておきました。
純輝に3点取られても、4点取って勝てばいいのです(笑)。
でわでわっ。。。