『雨・風吹きすさぶアウェイ栃木FC戦。』 | 蹴球七日。

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東京ヴェルディ応援し、AWAYゲームへも駆けつけ、暇な時にはスケボーに乗っているブログです。

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栃木戦、試合前のアウェイ・ゴール裏。



「どうせ当たんないだろう」くらいの気持ちでATHLETAバスツアーに申し込み、
運良く当選し、トモ(息子)の日曜の部活の予定を確認し、
部活がオフだとわかりコンビニで栃木戦のチケットを購入した。
日曜の午前5時前に目が覚めて、バスタブに浸かって身体を温めトモを起こした。
6時に家を出て新宿駅地下街で好みの立ち食い蕎麦屋へ行くが開店前。
朝からかき揚げ蕎麦を食べたい気分で盛り上がっていたのだ。
しようがなく新宿スバルビル地下マクドへイン。
トモはおさかなバーガーで、僕は目玉焼きの入ったソーセージマフィン。
なんだか調子が狂う。

スバルマクドを出てドーモ学園コクーンタワーから地上へ上がり、
信号を渡ると新宿センタービル前のツアー集合場所。
冷たい雨が降っている。
バスは午前8時少し前に出て栃木へと向かう。

家を出る前に見たテレビの天気予報。
栃木は午後から曇りとなっていた。でも違っていた。
スタジアム脇でバスを降りて係員に聞きコンビニへ。
冷たい雨は止む気配がない。

栃木グリーンスタジアム。
何年か前に行ったのは夏だっただろうか。
とにかく虫がぶんぶん飛んでいたことをおぼえている。
アウェイゴール裏は芝生から立ち見コンクリートに。
わるくはない。でもスタジアムの中は少し盆地みたいなかんじで
外よりも風が吹き抜ける。そして冷たい雨。
試合が始まりトモのビニール傘が吹き飛んだ。骨が曲がり用を足さない状態だ。
左コーナーキックからドンぴしゃで先制される。
公式戦でもTMでもよく見るシーンだ。
一般的に守備的とされる3バックのくせしてゴールに鍵は掛からない。

3バックにしながら、それほど効果的に得点できているわけでもないのに
前線に4人も選手を貼り付ける、ツートップ・ツーシャドウ。
好みの問題かもしれないけれど、これだけ効果も結果も出せないならば
トップ下を一枚にして守備的MFを2枚にすればどれだけ守備が安定するか…と、
ずっとそう思っているけれど、今年の監督も何気に良くも悪くもやり続ける理想主義者だ。
もっと現実を見てまずは失点を減らすことを考えないと…と思うのだけれど、
守りのことより攻めることにしか重点を置いていないとしか思えないし、
10月後半に入ってもまだ結果を出せないMFをベンチに入れて
いつものように後半投入するのはファンを馬鹿にしている。
まるで現実的ではない。

試合は西のゴールで前半を1-1で終えて後半へ。
後半に入って早い時間帯で2点を献上。
ボランチの上には6枚、下には3枚。
どう考えても今のチーム状況では無理がある。
3点取られても4点取り返すくらいの攻撃力も決定力もない。
栃木に4点目を喫し、終盤ギリギリに巻のゴールで試合終了2-4の敗戦。

試合終了後、巻を先頭に選手がゴール裏へ向かう。
巻はサポーターを讃え手を数回叩く。
ゴール裏と挨拶する選手の間に微妙な距離。
とても近いとは思えないし、ゴール裏を少し避けているような距離感。
そしてゴール裏から怒号が飛ぶ。


選手個人はきっと精一杯だろう。
でも個人の頑張りではチームプレーは成り立たない。
毎度のことでおそらくこのチームにはこの時期から微妙な空気が漂い始める。
チームの成績も良くはないし厳しい状況だ。
チームはまとまって戦えているとはあまり感じられないし、
来年はどこでプレーできるのだろうか…と思い始めているのかもしれない。

結果を出せないチームの指揮をしている監督へのこたえかもしれない。
選手たちが思い浮かぶプレーを充分に引き出せていない指揮系統に問題がある。
夏を過ぎてこれからが勝負だというところでそれまでの教訓も経験も活かせない状況は
まぁ今年だけではないけれど、応援する人たちにしてみればたまらない。
ファンはまだまだと思っていてもチームは空転している。
ギアが噛み合っていないのだ。

こんな終盤にはもはや慣れ始めているけれど、
こういう悪循環を早く乗り越えないとチームのJ1昇格以前に
再びクラブ経営の危機に陥るだろうし、
過去の経験を踏まえてどうしていまだに健全なクラブのあり方を導き出せないのか疑問だ。
申し訳ないが今のフロントにはもうその力はないのかもしれない。

これまでクラブに多大なる貢献をしてくれた首脳陣には感謝の気持ちでいっぱいだけれど、
でももう、そろそろ、万年J2は卒業してほしいし、
ここからのワンステップをクラブに踏み切って欲しいのだ。

ジャイアント・ステップ。

コーチ・監督選びも、もう有名な名前でもなく
このクラブをしっかりと軌道に乗せてくれる人に託したい。
今の監督が悪いとは思わないけれど、もう少し個人的な理想ではなく
現実的にチームを組み立ててくれないと居場所はないだろう。


クラブの成績が悪いと協賛する企業も味方に付かない。
クラブのフロントがどんなに頭を下げて頑張ってスポンサーをつけても、
結果を出さなければ次の年にはお金を出さないだろう。


まだ今年度の公式戦は残されている。
今ある力でやれる限りのプレーを見せることが
スポンサーそしてファンへの当たり前の行為であり、
結果がどうであれ、それがまた来年へ繋がる。

東京ヴェルディの失われた10年。
もうそろそろ誰かが終止符を打たなければいけない。

クラブを愛する気持ちで辛い思いをすることもあるけれど、
好きになってしまったからしょうがない。
もう少し普通にまともになってくれたらと思う。
クラブの背骨にある拘りが気風でもあるけれど、
それは大事にしながらも、しっかりと今の土地に根差して歩み続けて欲しいのです。



でわでわっ。。。