関東地方は今日梅雨入り。
朝、ベランダへ出ると雨が降っていなかったから多摩陸へ行くことにした。
バイク置き場へ行くと、「さっきまでぱらっと降っていたわよ」とお掃除のおばちゃんがいう。
オレンジ色のサンダル履きで多摩陸へ向かった。
調布から多摩川を渡りそのまま道なりに10分ほど走って右折して丘を越える。
武道館下の駐車場には選手たちのクルマが駐まっている。
陸上競技場のスタンドへ入ると、キーパー練習が始まっていた。
9:55に集合の合図。
ポジション別の色とりどりのビブスを着た選手たちの姿が濃い緑色のピッチによく映える。
オレンジ色のアディダスのランニングシューズを履いた刀根の姿もある。
ピッチの周りをゆっくりと数周ジョグして上半身をほぐす。
輪になってストレッチ。パス練習。3組に分かれてパス&ゴーのメニューをいくつか。
練習の後半は15分の紅白戦を3本。
サブ組の元気がよく、何度もゴール前までボールを運ぶ。
枠を捕らえるシュートは無いが、主力組のキーパー佐藤の声が轟く。
サブ組の元気の源はアンカーに入った高木大輔効果でもある。
紅白戦の前の基本練習からよく声が出ていたし、紅白戦に入るとアンカーの位置から
視野を広く見て周りに声を掛けながら連携を深めた。
チームを指揮する監督は、選手がプレーするピッチの中でコーチング。
間瀬コーチはピッチサイドからサブチームへコーチング。
15分2本終わったところでベテランの選手たちはピッチを出た。
大輔、翔哉、竜士、そして直輝といった若手が紅白戦を盛り上げ、中後が前線へとボールを通す。
まぁ特に見どころがあったわけでもないけれど、普段の練習というのは
こうした地道なトレーニングの積み重ね。
そんな地味な練習ではあるけれど、ティーンエイジの選手たちの表情は生き生きとしていて、
そんな彼らの表情が今のチームに何らかの影響を与えているのも確かだろう。
紅白戦3本目が終わって練習終了。
竜士と翔哉はけらけらと笑いながらボールを蹴り始める。
ジョンピルとデウォンはふたりで何か喋りながらボールを蹴り始める。
純輝とトキは何か喋りながら芝の上で寝そべって身体をほぐしている。
チビは、「あ“~っ”」って表情でスパイクを両手に持ってアンツーカーを歩きながらロッカーへ向かう。
巻、高原が爽やかな顔をしてピッチを去る。
森はトレーナー相手に芝生の上で両大腿部のストレッチを入念に行っている。
こういう様子は多摩陸でしか間近で見ることはできない。
何より今、多摩陸の芝の状態は良くて、生える緑に見ている僕らも癒される。
多摩陸スタンド下は着替えのロッカールームの役割がメインで、
それ以外のシーンのほぼ全てスタンドから見ることができる。
着替えを終えた選手はロッカーを出て武道館下の駐車場へと続く階段を降りる。
リラックスウエアに身を包んだ西が階段を降りてきた。
原チャリのエンジンをかけながら目が合い、おつかれさまって頭を下げた。
雨が降り出す前に帰ろうって僕は帰り道を急いだ。
でわでわっ。。。
