
2011年8月撮影、梶川諒太。
前田GKコーチの手繰り寄せた縁だったろう。
春休みの時期だったろうか(?)。
関西学院大学とのTMで光るある選手が多くの人の目に止まった。
出場していた選手や見ていた人たちからも、「誰?あの上手い選手!?」と。
身長164cmの小振りなダイナモ。
その後、東京ヴェルディの練習に参加し内定を貰う。
ヴェルディからのオファーのあと、関西のリーグでアシストの好成績を残し、
遅れて彼に関心を寄せた関西のクラブもあったとか。
彼は164cmの身長だったから、もしかすると書類チェックで落とされていたかもしれない。
梶川諒太の入団が決まったときには、「さすがヴェルディ」とも思った。
もともと小振りながらもテクニシャンまみれともいえるチームだけに、
ヴェルディに関わる人たちは、フィジカルの良さよりも独自のスタイルやプレーに魅了される。
入団後、数多く彼の練習での様子を見た。
ミニゲームや紅白戦。
ボランチで起用されながらも、始めは身体がぶち当たるようなフィジカルプレーを避けていた。
しかし、彼の良さはパスセンスで、鋭くて速いパスが前へ出る。
当初、梶川と最も相性の良かったというか、タイミングがずばり的中していたのは平本一樹だった。
紅白戦で、スタメンチームの相手チームながらも、平本と梶川のホットラインから数多くのゴールを生んだ。
類い希ないパスセンス。これこそが、梶川諒太がヴェルディに入った意味だった。
フィジカルプレーを苦手としていた彼だったが、運動量を増やすことでカバーした。
運動量の豊富さで相手のパスコースを遮断し、何度かはインターセプトしながら素早い前線への決定的なパス。
誰からも愛されるキャラクター。土肥やベテラン選手からも可愛がられ、
同年代の選手たちからはいじられながらも、
練習や試合となると目つきが変わり集中するとても頭のいい選手。
そんな梶川諒太が、湘南ベルマーレへ移籍することとなった。
ヴェルディらしさとも言えるテクニックを持っている選手だけに、
彼のプレーを長い間、このクラブで見ていたかった。
もしトップ下のポジションがあれば、今まで以上の彼らしいプレーも見せてくれたかもしれない。
今回の移籍が彼にとってプロ選手としての大いなる飛躍のきっかけとなれば嬉しい。
カジくん、がんばれ!!
でわでわっ。。。