今年も南座・顔見世を観劇して来ました
勿論、にざ様目当ての夜の部デス。
観れる時に観ておこう♡
贔屓の隼人丈も出演だし、南座にしか?出演してなさそうな片岡進之介丈の名も上がってるし…
ガチで観たい演目ではなくないのでお安いお席にランクを下げての観劇です
お席からの眺め
が、やはり色々とねぇ〜〜
やっぱ足元が狭いのと、少々遠い
そして暑い 暖かい空気は上へ…ってヤツです
夜の部は4幕です。
第一幕・元禄忠臣蔵〜仙石屋敷
時代背景の知識に乏しい私。。。
赤穂浪士・忠臣蔵・討ち入り・殿中・大石内蔵助・浅野内匠頭・吉良上野介などなどの言葉は知ってれども、ドラマのながれもなんとなくわかってるけれど、その背景云々は無知です
なので、物語を観るというより、人々の演技をみる私。
やっぱ、にざ様のわかりやすい発音に感情のこもった声に、と、惹き込まれます。
で、同じように同調されてる役者さんを発見
誰だ誰だと、暗がりの中、双眼鏡と番付を見比べ…あら、片岡進之介丈ではありませんか
なんだか嬉しくなっちゃいました
セリフもあるじゃん
と、そこに被ってきたアヤツ
よりによってアヤツが
やっぱ好みでない役者にはこんなトコでも感情の逆撫でをされてしまいます
より一層○ラ△になりました
この手の演目、照明おちてて、展開も少ない台詞劇。 お隣さんのお舟を漕ぐ姿や音と共にハッとされる姿が目の端に入るくらい、私も集中力に掛けてるのかも。
25分間の休憩タイム
館内ウロウロ
役者のボーナス…
って、どなたかが説明されてました
全公演休演されそうな、愛之助丈のみ
知ったお店や知らぬ店、個人名などなど。。。
あら、あのお店のが無くなってる〜なんてね
第二幕・色彩間苅豆〜かさね
愛之助丈に代わって中村萬太郎丈
愛之助丈が休演というのは知っていたけど、これに出演予定だったとは、帰って来てから知りました。
なるほど成程。。。
愛之助丈だったらの妄想は尽きません なんとなく大袈裟に…大振りに…
あと。。、
個人的な見解なんですが、三味線の調弦が変に感じたり、4人で唄う出だしや音階がハモッてないような感じで言葉がちゃんと聞き取りづらかったり、凄く聴覚の方が気になってしまいました
いつになく変な感じだった。
知らず知らずのうちに、唄を聴いてて、仕草だけでなく物語の筋道をたどっていたのかも。だけど、今回は聞き取りが困難でした
松竹座でたまに出くわす、キリっとした音色の三味線さん、次はいつあえるかな〜〜
幕間は30分
外の空気を吸いに出ました
というか、鞄の中に出さないといけない請求書の束が入ったままでして、ポスト投函しました
ここで余談。
私も友も好きな御所人形・島田耕園さん
この前もお土産にと土鈴をいただき(その前は雛人形一式)毎年恒例のスタバとのコラボの話をしてて、この顔見世観劇に行く道中で思い出してスタバに立ち寄って『福玉』を購入しました
しかし、「ひとり一個」らしく、友の分もと思ってたので、この幕間を利用して(ごめんなさい🙏)再度購入、2個ゲット
今度お邪魔する時の手土産としよう
縁起物チャームが入ってるそうで、何が出てくるかは開けてからのお楽しみ。。。
開けたい衝動に駆られてますが、我慢我慢。
あっという間の幕間です
第三幕・曽我綉侠御所染〜御所五郎蔵
お目当ては、中村隼人丈
ある時、所作の綺麗さから目をつけてて、近年はにざ様の後を追うように演目・役柄をこなし、まだまだ、にざ様の色気の足元にも及ばないながらも、所作などは写しとでも言えそうな気配を感じ、ますますファンになって来ました
私よりも年下の演者の座組。
その軽さが少々物足りなさも感じるけれど、これはこれで良し
四半世紀後が楽しみな役者さんたちだけど、はて、私はそれまで見届けてられないよーな
えへへっ。
見ないで帰路につきました〜
数年前なら考えられない選択肢。
南座は少々遠く、どうも年末の雑務多忙期に終演までいると、後々に響くのでね。
会場を後にする方も思ってた以上におられ、それも重ねて吃驚。
ともあれ、今年も顔見世興行の観劇にありつけましたとさ。