島根の旅の宿泊先は、湖畔の温泉宿〜くにびき、というところです。
当初、出雲市内で探していたのですが、なかなか決断に至らず、そんな折、オススメとして上がってきまして、少し離れているものの、一ノ宮巡りするのにあながち方向互いって事もなさそうだし、温泉というのに惹かれ決めました
何かの施設をリフォームしたような、そんな感じの綺麗さのホテルでした。
向かって右の棟に食堂と会議室や宴会場などがあり、左の棟が客室や温泉。
食事の為に館内沢山歩かないと行けなく、えぇーーーーーっと両親に言われましたが、中々の美味で、予想外に美味しかったねっと言いながら、部屋に戻りました。
その食事の模様
先にテーブルに料理が並べられていて…
メニューです
八寸
ぷるぷるのホタルイカ、大好きです
枸杞の実ののっかったよもぎ豆腐美味しかった〜
母のお相伴にあずかりまして、冷酒を少し
可もなく不可もなく…
お造りのサザエはコリコリしてて美味しかったし、カンパチは言わずもがな、アオハタって食べた記憶が薄いけどこれは美味しかった〜。
ワカサギの南蛮漬けとノドグロの塩焼き
日本海側だからか、魚は美味しかった〜
小さくとも ノドグロ
これが美味しくって、「母がもう腹一杯、食べれん」って言ってたけど、『ご飯残してもこっち食べるべき』と助言したら、口に合ったようでペロッと全部平らげてました
蕎麦に小豆
出雲はぜんざい発祥の地なんだそうで、なので、出雲蕎麦に小豆なんだそうです
地産地消ですかねぇ〜
初めて食したけど、これはイケる
そーいえば、お肉は島根牛と言っていたなぁ〜
普段、島根牛を食す機会がなく、こんなに美味しかってんやと、皆で驚いた次第です。
以前高山で泊まった旅館で出された飛騨牛、アレも凄く美味しかったなぁーー
鮑の旨煮
以前、『鮑の踊り焼き』といううたい文句に釣られ選択したら、トコブシか‼️という程度のもが出てきて以来、鮑に期待を抱いた事は長年なかったけれど。。。
これは厚みも柔らかさも味付けもとても気に入りましたーー
茶碗蒸し
具がないけど、卵で勝負って感じで、するっと入りました
そろそろ限界…
でしたが、
鯛の炊き込みご飯って、滅多に食べれないので美味しくいただきました
シジミのすましをのんでから、家でシジミの味噌汁を作るのにハマってる私
しかし。。。
デザートは別腹
今どき珍しいスタイルで、
トレイの上に10種類近くのデザートがのっかっていて、その中からチョイスするというタイプ。
そんなにあれば、迷う事必然
『お姉さんのオススメは?』
と聞いてみると、お腹に余裕があるのならと
オレンジのベークドチーズケーキ
食べてみて下さいと。
オススメされてるだけあるよという美味さ。
お腹にゆとりが少ない時は
プリンブリュレ
程よい甘さと柔らかさで、これまた美味
と、コーヒーゼリー
これでコーヒーでもつけば文句なしやよね〜の、そんな夕食でした。
食後、2度目のお風呂は、ほぼほぼ貸切に近く、脱衣所に湯上がりの方数名と浴室には上がりかけの方おひとり。。。
暫し、独りで大浴場や露天風呂をそこそこ長い時間堪能し、そろそろあがろうかな?という頃におふたりが入って来られました。
此方の風呂場の壁一面がタイル絵になってまして、その絵が『国引きの図』
解説が端的で、国を大きくしようと縄に引っ掛けて(新羅の国)引き寄せてくっつけてました的で、えぇーーーとなりました。
後で調べたら、神話としてそういう話が多いのですねっ。
なんか、ちょっぴり衝撃を受けました
ご来光拝むのっていつぶりだろう
四半世紀程いつでも拝める環境にいて、現在は家の中に太陽光が刺し込まない環境下になったしまい、改めて尊い気分になりましたとさ。
実は、もう一眠りして
朝食です 和朝食
多いと思ったけど、あっさりと美味しくって、普段平日は朝食は取らないけど、普通に平らげてしまいました〜。
お魚、本当に美味しい!ご馳走さまでした
部屋に戻って、改めて湖を見る
神西湖ですって。
ロビーよりの眺め
5月でも暑いと思える晴天の日。
この日の旅の始まりです