これは、食の記録です。
父御用達のお店
京都に行くとここでの食事の確率が高い、北野天満宮近くのお店です。
そして向かうは……某所。
幕の内弁当・初夏バージョンは鱧。
お造りに、鱧の湯引きと焼き
以前、鱧の骨切りの実演を見せていただいているけど、その時は食してなかったから、この店で初めで食し、柔らかさに吃驚‼️
実演動画を見直してみると『骨を外して(背骨をさしてるかな?)腹骨も取って骨切りをしてる』と言ってました
相変わらず細かい作業のきゅうりの山葵入れに感動
山葵は残すけど、山葵入れのきゅうりは食します。 くり抜いた胡瓜の中も美味
烏賊はあまり好きではないけど、とても柔らかく甘いから好き
(大概、一本味見して、烏賊好きの母に食べてもらうのだけど、ここのは全部食してます)
鱧の照焼きと初めて食した鱧の子
甘醤油煮じゃなくて、京都らしく白ダシで薄甘煮の鱧の子、美味しい〜〜〜と連発してたら、パックに詰めて貰っちゃったーーー
貴重な食材なのでは?と聞くと、市場から処理に困ったやつが回ってくるそうな
鱧の肝
鱧の白子
完全に酒のアテだろうけど、酒がなくても美味しいデス
ポン酢も自家製ですって
おすましは鱧
箸休め
いえいえ、口寂しい時に、皮や骨の天ぷら
相変わらず、美味しかった〜〜。
一品一品、パクッと掘り込むように食せるようにしつつ、ちゃんと味付けも凝ってて、一見いつも同じように見える幕の内弁当でも、ちょっとずつ違うのでした〜。
ほぼほぼ今は社寺の直会の弁当や個人宅のお弁当などで回ってるらしく、店先に暖簾はあげているもののその時々で対応が違うらしく、手張ってるときはカウンターに来客セットをして「予約でいっぱいです」と断るそうです
今度、一回、父抜きで、イチゲンさんで行ってみようかしら〜と、瑞饋祭りの時、密かに思っております。
過去の記録写真