さてさて、今年は観劇することにした南座の花形歌舞伎。





近松門左衛門歿後300年というらしく、近松作品が取り上げられてまして、今回は三作品を上演。

女形は中村壱太郎丈一人で三作品とも勤め、『女殺油地獄』は中村隼人丈。

『河庄』は尾上右近丈。

近松の「松」と辞世の句のからの一文字をとって「桜」と、

松プロが『河庄』と隼人丈の『忍夜恋曲者』

桜プロが『女殺油地獄』と右近丈の『忍夜恋曲者』


世の中が一変した時世、極力抑えた人数でいかに楽しませるか、歌舞伎を初めて観る方にもわかりやすくと思考を凝らしたこの南座の花形歌舞伎、割と好きです。





今回は、推しの隼人丈のにざ様監修の『女殺油地獄』を観てみたいかな〜と、桜プロを選択。







先ずは、

はばかりながら手引き口上で、右近丈が登場

今回は、こんな席よりの観劇です




南座のゆるキャラ・みなみーなちゃんも登場です







かつて、一年目は壱太郎丈、二年目は米吉丈を聞き、「あらあら〜こんなにも達者な口調だったのね〜〜」という印象と共に、チョロっと気になる役者さんになったものだったけど、今回は好みではありませんでした大あくび









口上が終わり、

『女殺油地獄』の始まり〜〜


にざ様はシネマ歌舞伎でしか観た事ないけれど、あのど迫力が目に焼きついていて、愛之助丈や現・松本幸四郎丈のを松竹座にて観たけれど、チョイ軽めだったなぁ〜という印象…

私にとって、基準は全てがにざ様です愛飛び出すハート


で、隼人丈。

姿カタチはよいのだけど、違和感なく上方っぽい口調になってるのだけど、まだ艶が足りないなぁ〜〜ハートブレイク

着物がはだけて足が見えたりすると、にざ様だとドキッとするのだけれど、どーーも気持ちが揺さぶられないわ💦

数年前のドラマ『大富豪同心』の出演の後、松竹座や南座では、隼人くんが登場するとどことからともなくクスッと笑い声がするのよねぇ〜

それはそれで知名度も上がりよい事なんだけど、今回、最もな見せ場・殺傷場面で油桶が倒れて床にこぼれ、それで滑って転ぶ……っていうところで私は聞き逃さなかったぞ‼︎ そこ、笑う場面じゃないって!!

観劇集中力が、削がれてしまいました泣


数年後、色艶の出たあとの隼人丈で、また観てみたい演目ですスター






そそ、来場プレゼントが下矢印この柄のコースターだった飛び出すハート



柄は3種類、販売用ポスターと同じだろうねぇ〜。 隼人丈のがやって来て嬉しいデスドキドキ



休憩挟んで、『忍夜恋曲者』です。

壱太郎丈の滝夜叉姫と右近丈の光圀。


うーーん。。。

推しの役者さんたちじゃないから、物語りが入ってきません驚き

しかも、メチャ久々に歌舞伎を観てて記憶が遠のきましたzzz 自分でも吃驚だぁぁぁおーっ!


舞台写真を見ていると、隼人丈の方の『忍夜恋曲者』の方が演出的には好みだったかも〜。

そそ、丁度、舞台写真発売日初日でしたチョキ

最近、中々舞台写真にありつけないのよねぇ〜あせる


舞台写真代も値上がりした事だし、始末しなきゃ財布




これからは、推しの役者さんを観劇しよう思います。