前々から気になっていた指揮者・井上道義さん

クラシック音楽をそんなに聴かない私ですが、元地元の市民ホールの柿落としの一環として、ホール無料開放の時に知った指揮者・佐渡裕さんを知り、そのエネルギッシュさに何度か足を運んだ程度です音符

この井上さんは、もう数十年以上も前に当時よく読んでいた小説家さんがよく聴きに行かれてて良いと言われてたので興味が湧き、名を覚えていたのですが、中々ご縁もなく数十年経っていて、別の事を検索中に名前を見つけ、ちょっと調べてみると、今年度2024年で指揮者を引退すると表明されていたり、前日都合よく大阪公演を見つけ、当日券発売を昼休み時間に確認し、急遽行く事にしてみました。






久々のフェスティバルホールです。

最近、コンサートは1万円超えのチケ代が殆どだったので、あら意外にお安いのね財布という感想です









当日券は、二階席の三列目真ん中辺り(どこら辺が良いかしら?と聞いたら、オススメされました)を選びました。



写真は2階への後ろ扉辺り上矢印

三列目なので、もう少し前で見やすい所でした。

何気に、楽器・座席数が多いのね、という感想。





公演プログラム付き







本日の演奏曲名下矢印



全くもって、知らぬ曲ばかりピンク音符

先入観なしで聴けてよかったかも〜ハート


というか、指揮者の振りがメチャ可愛いんですけど〜〜〜グラサンハート





以下ネタバレ、備忘録下矢印



一曲目・ポルカ

手の振りも足のつま先をコツンとする動きもキューン、メチャ可愛く、『こんな指揮ってアリなの〜〜キューンキューン』って、ニコニコしながら指揮をみてました。


二曲目・組曲

突然始まったかのように見えたマーチ

ワルツにポルカ・ワルツにダンス

短くテンボのよい曲が並びます

というか、可愛い振りを見ながら『あれ?これは何の音?』という感じで、目と耳がとても忙しかったです音譜


またにクラシック音楽番組をテレビをつけっぱなしにして見聞きしてるけれど、今回は、思ってる楽器の音色と違う感じの音がしたりして、途中からはホント忙しかったです目






そして休憩20分

フェスティバルホールのエスカレーター



ちょっとこの空間、好きですスター 



一階入口のチケット売場に、この公演のチラシをいただきに行きました。

もう無いと言いながら、ご自分のファイルにしまってあった数枚のうちの一枚、分けていただきましたクラッカー  感謝お願い






やった〜アップ

と、またエスカレーターで戻ります







休憩が終わって、

三曲目・バビ・ヤール

今回のメインだそうです。

ロシアの歴史を物語りにされてるそうで、歌とコーラス(大合唱)が入ります。

演奏自体は全体的に暗い感じ。

コーラスは大人の男性の声なので、少々ドスの効いたような(決してブルガリアン・ヴォイスに可愛くはありません)

ロシア語のようで、スクリーンに字幕が出てきます。が、私はそっちより、指揮者の素振りとこの音はどの楽器?と楽器探したで大忙しですむかっ
ヴァイオリンがマンドリンのようになったり爪弾くのは多々、ハープは3台並んでるし、フルートだけど違う音のように聞こえたり、楽器っていろんな音が作れるんだ❗️と発見と感動です音符
5章に分かれていて、それぞれ微妙に違うのだけど、指揮者も燕尾服だし指揮台にも乗ってるし(1・2曲目はスーツ姿と指揮台なくフラットの状態でした)
普段よく目にする指揮っぽかったけど、それでも個性的な部分が多々ありました。
中でも、ご自分でパチン拍手と手を打つ所や、見間違いでなければご自分の右額部分を叩いていたように見受けられました。

ハッキリ言って曲の良さは私にはわかりませんむかっが、実際に生で見聞きして、とても感動できたのは事実。。。
多分、この曲をテレビ画面で見聞きしても、ただ聞き流してるだけだったと思います。

やっぱ何事も、その場で臨場感を味わわないと、伝わってこないもんだなぁ〜と、改めて思えた次第です。

最後、指揮者が、其々の演奏者に対してエールをおくり示され出たのがとても印象的でしたドキドキ
大体がコンマスさん・招待演奏者はという感じと思ってたのですが、特徴あるパートを奏でられてた方々全ての方に対して、指揮台から離れて近くまで行かれて…っての行動は見てて感動しました。

アンコールの曲はないけれど、鳴り止まない拍手に何度も舞台上に現れてこられ、それを演奏者たちへのエールにされるお人柄ニコ素敵だなぁー愛
最後の方、壁にもたれながら立たれてて、カラダを押さえてはる仕草が気になりましたが…。

クラシック音楽はよくわかんないけど、その場にいて、あんなに感動できるなんて!!という感動をもらいに、引退まであと数回予定されているコンサート、行っちゃおうかな恋の矢





下矢印拾い物の画像です誕生日帽子キューン飛び出すハート















節分の日だったようです節分

このようなユーモアが、指揮に現れているのでしょうねラブラブ



まるで用意されていたかのような、私の行動。

前夜に公演を知り、当日券の確認ができ、予定がない日だったので迷わずに鑑賞。

巡り合わせに感謝ですお願い