昨年に続き今年も来阪
兄弟ピアノ連弾のレ・フレールのコンサートに行って来ました🎹
大阪は近鉄上本町駅、地下鉄では谷町九丁目駅より徒歩
大阪・新歌舞伎座でございます。
因みにこの部分は激写でなく、近鉄百貨店と新歌舞伎座が入ってる商業施設の上本町YUFURAとを繋ぐ渡り廊下のようなもの
ここ数年、この会場で定期的に開催されていて嬉しい悲鳴ですぅ
今回、結成20周年公演だそうです
えっそんなに経つんだ
此方も先日の2celloesと同じく、ネット動画をみてファンになったのです🎹
4本の腕どうなってるの?というほど動き回って交互に弾いたり、真上からの画像がとても新鮮なPVで、アルバムもキリがないほどリピート・エンドレスで流してました〜
あの頃はパソコン・iTunesで聴いていたので、再生回数が300回代後半だった記憶が…
10年程は活躍を見逃していたのですが、ここ数年、欠かさないようしてます
それにここの会場、直接会場でチケットが買えるので有難い
だってね…
最近はチケット代だけでなく、販売手数料や発券手数料とか諸々、意外とバカになりませんもの
で、直に購入なんで、なんとなーーくよい座席のような気がします
今回は6列目で、なんとドンピシャ、ピアノ弾く手が見える位置
ん??? 目が合う気がするのは、自惚れかしら 中高生のようなトキメキが
以下、当日のネタバレ
備忘録。。。
今回は久々に出した新譜を中心に構成されてました といえども、新譜出てたのすら知らなくて初聴
といっても、アルバムも初期の2枚しか聴いてないんですが、ファンと言ってます。
だって、やっぱ生のライブ感を味わうとCD音源は綺麗すぎてねぇ〜
でも新しい新譜は良かったので、買ってみよっかな〜〜
そーいえば、いつも用意されているプログラム
曲名と曲が一致して覚えてないけど、配布は有難いデス
いつもの如く、二部制。
途中で休憩あり。
最初に新譜より二曲弾いて、軽快な近年の曲を2曲弾き、其々のソロがあり…
MCで、久々にこれでもかっていうくらいの早弾きの曲を作ってみました〜と。
兄・守也くん曰く、まるで小学生のノリでと
独特の弦を押さえながら弾くミュート奏法とやらでは、琴のような音がでたりメトロロームのような音が出たり ピアノの概念が覆されます。
その後、新譜より弟の圭土くんの曲がずらり。
優しい美しいとメロディです。
今回はいつになくMC多めのような気がします
解説が入るから、楽しい。
で,ノリノリな曲で一幕目が終わり、休憩タイム
二幕目、圭土くんのしっとりした曲から始まりました
そして、兄・守也くんの曲の披露
披露の前にもMC
新譜が出た時、雑誌インタビューが入り、インタビュアーさんがタイトルの意味をググったけど分からず、どういう意味かと…
意味はありませんだって、息子が喋ってるコトバ・造語なんだそうです
NBAYEH んばはや
MAMMAWEH-A! まんまうぇい
だったかな?? 一度や二度聞くだけでは聞き取れません
あと、eagle とか COBRA とか、動物の名前しかも強い系。。。小学生の発想そのものだーと、自虐。
タイトルだけでなく、不思議な魅力ある曲調でした
圭二くん曰く、守也くんの曲弾いてるとピアニストだと忘れてしまう…と。
弦をずっと押さえっぱなしのミュート操法だとか、イスをパーカッション代わりに叩くだとかするのでと。
今回のアルバム制作では何か新しいことがしたいと思い、はじめは弦にネックレスなんかを巻くとシタールのような音が出るので、していいかと聞くと ダメ
ペダルを踏みながらピアノを叩くといい音が出るので、していいかと聞くと ダメ
イスならオッケーが出た という事で、圭土くんに叩いてもらったらしい。
一曲丸々のミュート奏法とやってみたかったと。←圭土くんの役目
アルバム録音の時は、黒子が二人いたらしい
なんでも弦を押さえながらのミュート奏法は腕が辛いんだそうです
確かに、ピアノ弾くって体勢じゃないものね。
こういう裏話、今じゃ雑誌インタビューなんか目を通さないし、会場に出向いての貴重な体験だわぁ〜
はじめだからピアノ革命児とか言われてたけど、20年経っても更に何か新しい事をという気持ちがまだまだ溢れてるからこそ、惹かれるんだなーと改めて思いました。
守也くん、40になっても小学生の発想とか言ってたけど、そういう純な気持ちが音に溢れてる気がします
10年15年前の、派手なアクション奏法は今や見れなくなったかもだけど(年齢的に)兄弟が楽しそうに笑顔で見合って弾いてる姿が見れるだけでも、見てる側か幸せになってくるので、これからも続けていってほしいものです。
新歌舞伎座さん、また来年も開催して下さいねっ☆ キャトル座公演♪