旅の旅行記・備忘録の間に、別の事を、忘れないうちに。。。
先日、『ふることぶみ 2 〜 愛と哀しみのヤマト篇』をDMG MORI やまと郡山城ホールまで観に行って来ました。
昨年の『ふることぶみ』の続編です。
長年住んでいた奈良県大和郡山市には、12年前に市民劇団が発足され、そこに友が参加しているので毎回観劇に行ってます。
あ、一度友が休んでいた時、見に行かなかったかな。
備忘録で毎回綴ってると思ってたけど、抜けてるようだわ
久々に近鉄電車に乗ってお出掛け、近鉄郡山駅に降り立ち、新しくなって完成した市役所を眺めながらテクテク
いつか、橋に取ってつけたような、夜になると灯るお城の模型を写真に収めてみようと思いつつ、そのままだった〜〜
駅に着くや否や、『もう並んでるよ〜』と連絡があり、少し早めに着いてブラブラしようと思って早めに出たつもりが決して早くなかったようで、
またもやシャッターチャンスを逃してしまいました
帰りは帰りで、JRで帰宅するのでこの交差点の所で友と別れたのですが、直ぐに呼ばれて振り返ると『この人、JRの駅までの道知らないんやって、一緒に連れて行ったって〜』と言われ行動を共にすることになり、またまた断念
ちっちゃく写ってるし、まいいっか
そーいえば、この前まで地元だったし、通勤路・生活路だった見慣れた風景をわざわざ写真におさめておくこともなかったので、今更ながらに観光客気分でパシャリ
帰りは太陽に当たり、金色に輝くロゴ
↑今回のチラシはヤタガラス🦅
此方のホール、建ってから20年程でしょうか? 25年は経ったかな?
どこの席からも見やすく、音響もよくて大好きな会場のひとつです。
ひとつ欠点をあげるなら、トイレの便座がウォームレットじゃない事‼︎ 兎に角、特に冬は跳び上がる程冷たいのです🧊
今回の内容は。。。
昨年の続編。
どうやら三部作となるようで、来年もあるそうです
市民劇団レベルじゃないな(笑)
そして、市長さんまでもが立派な衣装を纏って舞台の上に立ち(棒読み)演技をされてます。
そして、目玉は米良美一さん
色々な繋がりでもって、ご出演に至ったのだとか。
休憩を15分〜20分位入れての3時間ちょいの上演を千円で観劇できる作品に、2回のみの公演なのに出演されるのって、商業的・金銭面でないんだろうなと思うと、成る程納得の美声です。
米良美一さん、宮崎からやって来られたそうで、内容も少し宮崎とリンクがあったり、折しも、この公演期間が宮崎神宮の大きなお祭りの日時だそうで、驚きのご縁とおっしゃってました。
この劇の凄いところは、生演奏
弦楽器(ギター)と打楽器(パーカッション)ノコギリ。
このノコギリが、テルミンのようで中々良いのです
しかも、この劇のために作られた曲だし、舞台はセリフにのっけて歌劇的・ミュージカル的でもあります。
劇団員が少ないので一人何役もこなし、歌って踊る9歳から70代の市民集団にはすごいパワーをいただけます。
物語の内容は、神話・古事記や日本書紀を基にしたオハナシ。
最近の社寺巡りした所などとリンクしてて、面白いほど理解できた私がいます(o^^o)
あ、今回の後半はヤマトタケルに焦点を合わせたオハナシで、演じたのが高校生位の女の子だったので、とてもわかりやすく端的に表現されてたので、歌舞伎演目で垣間見るより深く理解できました
というか、今更ながらに、神武天皇誕生ハナシと夏頃受講した長髄彦命のオハナシとが繋がった次第デス
元々、市政の記念行事の一連から始まったこの市民劇団公演。
こんなに長く存続していくなんて、参加してる友でさえ思っていなかったようで、いい意味でのライフワークとなってるようです。
今から来年の上演が楽しみデス