勝ち切るまではまだまだ遠いですね。

 

 

 

●5/11(土) 東京1R ケープアグラス(T.オショア) ダ1400m 7着

馬体重はプラス10kgですが、特に太目という訳ではなさそうでした。前走ほどスタートは良くありませんでしたが、ハナを主張する馬がいなかったこともあり、押して先頭に立ってレースを進めていきました。ハナを取り合った2ハロン目こそ11秒台でしたが、その後は緩いペースで流すことができ、直線へ向かいました。早々に後退するかと思える場面もありましたが、何度も盛り返して、坂を上がり切るまでは何とか持ちこたえていました。しかし、平坦になったところで、後ろから足を伸ばしてきた馬たちに交わされ、7着となりました。スピードで勝るタイプではない代わりに、坂は堪えない感じに見えましたので、夏競馬はちょっと分が悪い気がしてきました。勝てるとすると、距離を延ばしてバテ合いを制する…というパターンでしょうか。福島の小回り1700mくらいなら対応できるでしょうか。もうすぐダービーですから、未勝利戦もラスト3か月となってしまいます。何とか勝てるパターンを見つけてほしいですね。

 

 

 

次週は、外傷で出走が延びていたフィオライアが新潟・芝1200m戦に出走予定です。この馬も、初戦こそ上位に入ってきていますが、骨折で昨秋から休養していましたので、そこからの上がり目が問題です。他馬の成長が上回っていれば、スンナリ勝てるという訳にはいきません。調教ではソコソコ動けていますので、できれば復帰戦で決めてもらっいたいものです。