まさにスタートでヤラれてしまいました。

 

 

 

●1/7(日) 京都3R マーベリックシチー(富田暁) ダ1400m 11着

距離を短縮して、パイロ産駒とも相性の良い京都コースということで期待はしていたのですが、想定外の結果となってしまいました。パドックで気の悪さを出しているのは前回同様で、途中から2人曳きになりました。しかし、それ以上の気の悪さを発揮していたのが隣(外枠)の馬でした。マーベリックよりも50kg以上馬体重も大きいので、スタート直後、これにぶつけられたら最悪だなぁ…と思いながらレースを迎えました。ゲートが開き、隊列がばらけ始めたとき、中団までにマーベリックがいませんでした。そんなにスタート悪い馬ではない筈で、どこへいったのかと思ったら最後方を追走していました。そこから、外を回って直線でもしっかりと走れていたものの、前が残る展開でしたから、入着すらできませんでした。後でパトロールビデオで確認したところ、戦前の嫌な予感が的中していました。的中は馬券だけにしてほしいものだと思いましたが、もう済んでしまったことです。ぶつけられて態勢を立て直し、馬群に付いて行くところで脚を使っていたにもかかわらず、最後まで失速することなく入線しましたので、距離適性は間違いなくあると思います。好発から好位を取っていけば、上位もあるはずです。まさかの「×1」をくらってしまいましたが、次走でリセットできるでしょう。レース後に馬体に異常がないことを祈ります。

 

 

 

ということで、まさに出鼻をくじかれる結果となった新年の競馬ですが、次週は除外されたバシレウスシチーが出走するのでしょうか。合わないダートを使うことに賛否あるようですが、もともと脚の故障でデビューが遅れてしまった馬ですから、脚元は丈夫ではないというのが実際のところかと思います。冬場の芝は草丈が短かったり、エアレーションが夏ほど行われないことで路盤が硬めだったりと、脚元への負担が大きい可能性が高いです。特にスピードのあるバシレウスは、その負担が大きくなるはずです。冬場はクッション性の高いダートでスピードもそこそこしか出ないのなら、ある意味安全運転ですので、1、2月は出られるならダート戦で良いような気もします。3月くらいから、芝のレースに照準を合わせてもらい、春の福島で快勝!と行きたいですね。