無事にインフルエンザの療養期間が終わりました。10年以上前にもかかりましたが、その時よりも直りが遅い感じがしましたね。年齢とは…酷なものですね。

 

 

 

●12/9(土) 中京6R バシレウスシチー(鮫島克駿) ダ1200m 12着

ダート替わりでしたが、まったく競馬になりませんでした。好位で進めていたかと思ったら、3角からズルズルと下がってしまい、直線の入口では最後方となり、そこから盛り返すことはできませんでした。パトロールビデオから想像するに、やはり左回りが合わなかったようです。ダートでもそこそこ走っていましたから、ここまで負けるのは左回りが原因と考えるのが無難なところかと思います。夏場に芝のレースへの出走と考えたとき、来年は阪神競馬場改修の影響で中京開催が多くなりますので、左回りがダメでは選択肢が狭まってしまします。ここは近いうちに克服してほしいものですね。今回は当日に河原田騎手が病気のため、急な騎手変更となってしまいました。いきなり斤量+4kgは、完全な想定外でしたので、このレースは度外視で良いと思います。次走人気が下がってくれればラッキーということで…、次走に期待します。

思い返せば、2023年の競馬初めは、園田のバシレウスシチーだったのです。モタモタしましたけど、ダートが全くダメなわけではありませんでした。冬の芝コースは路盤が硬めなのは間違いのないことで、脚元が丈夫とは言い切れない馬なので、ここは慎重にいこうとする陣営の気持ちもわかります(何せデストロイヤー170とか言われてますからw)。冬場はしばしの我慢ですが、ダートでもソコソコは上位に顔を出して欲しいですね。

 

 

 

●12/9(土) 阪神10R マルベリーシチー(西村淳也) ダ1800m 14着

休み明けで昇級とどこまでやれるかを試すレースでした。無理して逃げずに2番手で競馬を進めましたが、外から被せられた状態でレースがすすんだこともあり、直線では逃げ馬ともどもに完全失速してしまいました。そんなに速いペースではなかったものの、展開的にきつかったかもしれません。特に1勝クラスと2勝クラスのレベル差は、降級制度がなくなってから大きくなっていますので、展開に注文が付くマルベリーシチーがあっさりと通用するほど甘くはありませんでした。まだこれからの伸びしろもあるとは思いますので、その辺りに期待したいと思います。

 

 

 

●12/14(木) 園田6R フィオーレシチー(廣瀬航) ダ1400m 2着

なかなか勝てませんね。クラスが下がって、チャンスかと思いきや、中央からの転厩組や降級組が集まるレースでした。そのため、人気はしていましたが、勝ち切れるかどうかは判然としないレースでした。レースは無理に行かずに好位からすすめ、前走同様終いを生かす形となりました。人気を背負って前に行けば目標にされるし、前に行けば終いが甘くなるので、作戦としては悪くはありませんでした。しかし3角あたりで下がってくる馬をうまく捌けなかったようで、仕掛けが明らかに遅れてしまいました。直線を向いていい脚で伸びては来たものの、勝ち馬に半馬身届かずの2着となりました。これで年越しは確定ですが、徐々に競馬っぷりは良くなっていますから、中央復帰を目指して頑張ってほしいものです。

 

 

 

週末は、ケープアグラスが新馬戦に出走、バシレウスシチーが阪神に連闘の予定でしたが、どちらも除外されてしまったので、今週の競馬もお休みです。この2頭は来週にスライド出走してくるんでしょうか。もうすぐ2023年の競馬も終わりですね。いやはや1年の経つのがどんどん早くなる(気がする)。嫌ですわねw