毎週のように雨…、そんななか良馬場でしか良績のない馬が出走する悲劇…、もう言葉がありません。

 

 

 

●5/10(水) 大井8R グランツシチー(町田直希) ダ1400m 6着

待望の1400m戦でしたが、いつもはパドックで良く見せる馬なのに、今日はのろのろと周回しており、覇気がないように感じました。レースでは、控えていく競馬と決めていたようで、後方追走から直線は外に出して勝負に出ましたが、伸びはイマイチで、掲示板を外す結果となってしまいました。スタート後に、馬任せでの位置取りだったこともあって、結果的には後ろ過ぎたということでしょう。また、年齢的にも、脚を溜めたとしても、昔のような切れを見せられなくなっているのかもしれません。中1週で、大井開催がありますが、6月の2週目にも大井開催がありますので、ここは1回パスでしょうか。

 

 

 

●5/14(日) 京都3R フェリキタス(小沢大仁) 芝1400m 10着

1400mになれば追走が楽になると思いきや、やはり馬場が悪いと走れないようで、終始追っつけ気味で周回してきました。スタート後に位置を取るために脚を使ってしまったせいもあって、直線ではサッパリ伸びませんでした。たまたま馬場が悪くなっていますが、距離も1400ではもたない気がします。このところ走る度に、結果も内容も悪くなってきています。やはり仕上がりが早く、伸びしろのない馬だったようです。このままだと勝ち上がるのは厳しそうですね。2戦目で勝ちそびれてしまったのが、この馬の運命を決めてしまいました。好走していれば、いつか順番が回ってくる…、競馬はそんな甘いものではありません。勝てるときに勝つ、それができない騎手や厩舎では馬がかわいそうです。着順も二桁ですので、×が1つ付いてしまいました。

 

 

 

【3歳未勝利馬の現況】

・インテンスシチー(4/23・東京戦6着)調教再審査

・ココラフィネ(5/6・京都戦8着)

・コンスタンシア(2/26・小倉戦18着)×1

・フィオーレシチー(4/15・福島戦7着)

・フェリキタス(5/14・京都戦10着)×1

 

 

 

3歳馬たちは、もう少しやれるのかと思いましたが、徐々に頭打ち感が出てきた馬も出始めました。数を使っていない馬たちは、伸びしろがあると思いたいですが、未勝利戦もあと3カ月で終わってしまいますので、今年も厳しい結果で終わりそうです。一口馬主引退も、だんだんと現実味を帯びてきたようです。