最悪な1年がようやく終わろうとしています。

 

 

 

●12/28(水) 中山9R ブリッツェンシチー(菊沢一樹) ダ1800m 11着

段々と調子は上向いているという陣営のコメントもありましたが、なかなか結果がついてきません。今回も行き脚が付かなかったので、後方から進めましたが、前があまり早くならなかったこともあり、前にいた馬たちが断然有利な展開でしたから、勝ち馬から0.8秒差にまで差を詰めてきているにもかかわらず、入着すらできませんでした。競馬は、着差など関係なく、着順で賞金が入りますから、この結果は非常に厳しいものがあります。確かに上向いてきていることはわかるのですが、また間隔を空けないと出走できそうにありません。昔はダート中距離路線は、出走機会がコンスタントに得られる印象でしたが、最近はダート短距離と並んで、出走しづらい条件になってしまいました。年齢的にも、ここが最後のチャンスかもしれませんので、何とか復調した走りを見せてほしいものですね。

 

 

 

●12/31(土) 大井9R セグレートシチー(的場文男) ダ1000m 12着

調教もまともにできずに出走してきましたから、この結果でも仕方がないところです。馬体重は自己最高体重でしたし、ゲートを出ませんでしたから、単なる調整不足以上のものが見えた気がしました。レース後、患部がどうなっているのか気になるところですが、今後も満足に追い切りをかけられないようなら、年齢的なものも考慮して引退させてあげてもいいのではないかと思います。

 

 

 

2022年…一口をはじめて、これほど酷い1年はありませんでした。年の初めは、ヴェローナシチーの活躍と、ペルセウスシチーのオープン入りと、目立った嬉しい出来事もありました。しかし、3歳馬はヴェローナシチー以外は、故障馬も多く、出走した馬たちも勝てそうな気配すらなく、早々に引退してしまいました。古馬たちも、ピークを過ぎた馬たちが多かったのは事実で、衰えも明確になり、続々と引退していきました。ロジーナの鼻出血引退だけが誤算といったところでしょうか。2歳馬たちは、相変わらずのスロースタートなので、フェリキタスを除いては、なかなか勝ち切るメドは立ちませんでした。ただ、昨年と違い、故障に見舞われていないので、ここからの成長に期待ができる可能性は残されています。この辺りが来年に向けた希望といえるでしょうか。年が変わるところで、この流れも断ち切ってもらわなければ困ります。年始は、地方でバシレウスシチー、中央でインテンスシチーが出走を予定しています。新しい年に期待が持てるような走りを期待しています。今年が「底」だと信じて、来年は良い年になるよう願っています。

 

 

 

最後になりましたが、今年も1年間、拙ブログにお付き合いいただき、どうもありがとうございました。いったんは続かなくなっていたブログも、2016年から再開して、何だかんだと6年続いてきました。仕事(本職)との兼ね合いもあり、無理をしないように、更新回数を減らしたのが功を奏したかなと思っています。しょせん素人の戯言であるし、友駿の会員数もそれほど多くはありませんので、大した需要はないと思っていたのですが、思いがけず定期的にお読みいただいている方がいることを、今年は知る機会を得ました。友駿は公式の更新が遅いので、とりあえず来年も、週末のうちに個人的な見解ではありますが、書いて行こうと思っています。また、出資馬自体が減りましたので、出走確定時点でのレース展望を復活させようかとも考えています。今年はあと4時間余りとなりました。皆さま、2023年、よいお歳をお迎えください。