いよいよツアーも最終地点です。

 

 

 

●サンウィルシャインの2016

父・ヘニーヒューズ(母父・サンデーサイレンス) 栗毛・牝馬・2月4日生まれ

 

セレクトセールで購入した馬です。わかりやすいダート血統です。ヘニーヒューズやアジアエクスプレスと同じく栗毛の馬体で、体型的にも似ている部分が多いように思えます。牧場の方も、ここまで順調に来ているとおっしゃっていました。この馬のプラス材料は、ノーザンファームが育成や休養において関わってくれる(はず)ことですね。村山師は、どちらかというと外厩頼みの部分がある厩舎経営をしますから、そこに実績のあるノーザンファームがついてくれるのは頼もしい限りです。厩舎の減点分を補って±ゼロで良いでしょう。マイナス面は牝馬だということです。ダート路線はやはり馬格とパワーがある牡馬に軍配が上がります。下級条件であっても、なかなか難しい場合があります。ダート向きの血統なら、牡馬の方が圧倒的に良いですね。ということで、個人的にはパスが既定路線です。

 

 

 

レポートは、ツアー全体を通して以上で終わりです。聞き飽きたと思いますが、これで最後ですので、我慢してください(笑)。上記記事の大部分は新井智重の私見ですから、あくまでも出資の決定は自己責任で、よろしくお願いします。この馬がどんな結果になっても、私は責任を取りません。