5月18日(土)
――転載――
先日の講義の中で話題になった、日本の農作物の汚染度について・・・・
今年の春にも一般の記事にとりあげられてもいましたね。
農薬使用量は世界トップクラス、残留農薬基準量は諸外国よりはるかに高い
日本産は“不合格”──4月2日、台湾のメディアは日本から輸入したいちご約472kgとキンカン約102kgの残留農薬が規定値を超えていたとして、すべて廃棄または積み戻しすることを発表した。
国内でも、2月に福島県産の小松菜が、3月には高知県産のにらが、残留農薬の規定値を大幅に超過していたとして回収されている。さらに昨年12月には、宮城県気仙沼市で基準値の4倍の量の「カビ毒」が混ざった国産小麦を使った給食を食べた子供たちが嘔吐や腹痛を訴える事件が発生している。
国産食品が安心・安全を標榜するブランドだったのはいまや昔。われわれが気づかぬうちに、警戒すべき“危険食品”になり始めているのだ。
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最近にも目にしたな、と思っておりましたが、崎谷医師も記事にされていましたね。
日本の農薬規制の緩さについては、20年以上前からうるさくお伝えしておりますが、日本に住んでいてあまり英語も分からなければ、世界から見た日本の状態って見えにくいものです。今や、日本のものは安全安心だった世界での評判は、「農作物以外はね」という条件がついてきます。
日本の農薬(殺虫剤やグリホサートを含む除草剤)基準は、ヨーロッパ、アメリカに比べれば本当に酷い状態です。
これって、日本人が世界現状をわかりにくいという背景を利用しているんだろうか・・とさえ思えてしまいますわ。涙
詳しく書いてある記事も見つけたので、コメント欄に貼っておきます。
あまり私も記事にしなくなっておりますが、毎回言われるのは、「安全性は政府が保証している」「基準値がある」「人体への影響は直接的なものは確定してない」などです・・・
気にしない人は、気にしなくてよいのでは?と感じますが、
一応世界的にはどうなっているのだろう、という他の国での取り扱われ方を知っておくのは大事ではないかな。
その上で、自分がどういう選択をしたいのか、ですね。
そもそも、農薬を使えば、その植物そのものだって弱ります。
害虫(って言い方も好きじゃないんだけど)に抵抗性がなくなるのも当たり前ですわ。
それは、人間だって全く同じ。
薬剤やらなんらかの自然ではないものを摂っていれば、生命体としての活力はそがれます。
その場にいる小動物たちだって被害を被るわけです。もちろん蜂もね。
国が自分たちを守ってくれるという幻想は持たない方がいいかもしれないよ。
パワフルな権力を持ったお友達や、ジャイヤンみたいな子に「おい、お前これしてこい、わかってるな?」って言い寄られたら、
保身で「うん」って答えちゃうのが学校での、会社での当たり前、だったりしますよねぇ・・・
より大きな世界での構図になっても人間の心理構造は同じです。
最近、どこぞやらの有名な方が、「日本は農業の統一化が遅れていて大量生産ができなくなっているのは問題なんだ」
とかなんとか、恐ろしいことを豪語されていましたが、これは個人的な選択での農業のあり方に規制をかけたい、という思惑が見え隠れしています。涙
自由に農業のやり方さえ選べないようになっていくことは、どうやっても阻止したいことです。。。
うーむ。個人個人がしっかりと自分のチョイスの基盤を持てる知恵をもっていかないと。
Love Vani
(転載記事)
https://www.moneypost.jp/1142962
MONEYPOST.JP
【国産食品の不都合な真実】世界中で問題視されている農薬が日本で堂々と使われる背景 食品添加物も世界と比較して規制が甘い現実 | マネーポストWEB
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コメントより(一部)
まだまだ日本はホームセンターで手に入るグリ〇〇ート等や食品については、一般には届いていない案件も多大です。小さい子供さん達の給食で出されているものを親御さんが判断すら、出来ない現状で滝汗は続きます。
わぁ、カナダ恐るべし!bill c11が施行されちゃったので、コメント欄にあるはずの海外のニュースが見れなくなってます!
日本の農業も大変そうですね…涙 オンタリは農地をどんどん企業に売却していて、乳製品も危ないです。ミルクやチーズってやっぱり冷凍できないですよね。
―――転載終わり―――
2月の法事で会った姪(妹の長女)も、
小学校高学年になった娘の中学受験も視野に入れ始めたと言っていた。
意外だったので、理由を聞いてみると「学校の給食が酷いから」とのこと。
妹一家はあまり気にするタイプではなかったんだけど、よっぽど酷いんだろうね。
今年2回目(スーパー)のらっきょう漬
無農薬ではないけど(生活クラブ)やむを得ず…