ハルさんのblogから。
保存しておきたい内容なのでリブログさせていただきます。
いつもありがとうございます。
一部を抜粋して転載します
虫歯治療済みの歯で、詰め物がしてある下が虫歯になった経験はありませんか?
歯医者に行くと、さらに削られてまた詰めてくれます。
これを繰り返すたびに穴がどんどん深くなり、最終的には根管治療や抜歯になることがあります。
虫歯を治してもらいに行ったのに、歯の寿命を短くされている??
一般的な歯医者は「虫歯は治らないので、削って詰めるしかない。」と言います。
これは本当なのでしょうか?
皮膚は傷ができても治ります。
骨は折れても治ります。
なんで歯だけ治らないのでしょう?
アメリカのハーバリスト、ダグ・シモンズは、虫歯知らずのアメリカ先住民から教わった歯のケアの方法を人々に教えており、それを実践した人たちは自分で虫歯を治す方法を習得しています。
この記事では、歯にも自然治癒力があるということ、歯の自然治癒力の促進方法、小さい虫歯・大きい虫歯の治し方、痛みの対処方法などを、ダグ・シモンズの動画から説明しています。
お金はほとんどかかりませんが、多少の手間と時間はかかります。
歯医者任せにするのではなく本気で自分の歯と向き合う意欲がある人に、ぜひ参考にしていただきたい情報です。
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歯の自然治癒力
怪我や病気は治るのに、虫歯だけ治らないというのはおかしいことです。
歯の中には150万本以上の細い管が通っており、歯の健康に必要な栄養素、ホルモン、体液などを常に循環させています。
血液とリンパは歯にも通っており、栄養素や老廃物を運んでいます。
さらに、歯は唾液に触れることにより、常に再石灰化しています。
ダグ・シモンズは、「全身の状態を整えることで歯の内部の質も保たれ、エナメル質が脱灰しても自己治癒できるようになる。」と述べています。
自分の歯が弱っているサインは、以下の通りです。
- 熱いものがしみる
- 冷たいものがしみる
- 甘いものがしみる
- 歯痛がある
習慣付けるべきこと
多くの人は、すでに毎日歯磨きをしていると思います。
ダグは歯磨きを否定はしていませんが、そこまで重要ではないと考えている印象を受けました。
その代わり、「グリセリン入りの歯磨き粉で歯を磨くのはやめてください。」と言っています。
グリセリンが歯をコーティングしてしまい、唾液が歯に触れて再石灰化することを阻害するためです。
※石油由来のグリセリンはもちろん有害ですが、ナチュラル系歯磨き粉に含まれる天然のグリセリンも避ける必要があります。
では何で磨けばいいのか?
これは後ほど紹介します。
そして習慣づけたいことは、常に自分の歯を観察することです。
虫歯は小さければ小さいほど治しやすいため、虫歯が大きくなる前に気づく必要があります。
明るい場所で、できれば手鏡とデンタルツールのミラーを使い、歯の隅々までチェックすることを週に数回行う必要があります。
歯の溝や歯間に黒い点、白斑などが見られたら、要注意です。
歯の自然治癒力の促進方法
歯は食事のたびに酸にさらされ、常に脱灰(ミネラル損失の状態)しています。
これを歯は内部からは血液やリンパ、外部からは唾液で、常に再石灰化(ミネラル補給の状態)という修復をしています。
この修復が追いつかないと、虫歯ができます。
この再石灰化は、以下の方法で促進することができます。
トクサ摂取
大きい緑のつくしのような植物「トクサ(砥草)」は、ケイ素が豊富な植物です。
漢字で「砥草」と書くくらいなので、研磨に使用されるそうです。
日本では、別名は歯磨草(ハミガキクサ)と呼ばれる植物です。
森林の湿った場所に生えていますが、栽培もできます。
このトクサの上部を採取し、生のものはそのまま噛みます。
ガムのように噛んでいることで、トクサのケイ素を摂取できます。
飲み込んでしまっても大丈夫です。
ケイ素は歯や骨を強くする作用があり、トクサの植物性ケイ素は生体利用率が高いため、歯の自然治癒力を強力に促進します。
トクサは採取し乾燥させ、コーヒーグラインダーなどで粉にして摂取することもできます。
この粉を、毎日小さじ1杯、水と一緒に飲みます。
ダグは、「トクサはお茶にするよりも、粉末を摂取した方が効果がある。」と言います。
また、長期間毎日摂取するよりも、5〜10日間摂取、数日休みまた5〜10日間摂取する方が、より効果があるそうです。
お子さんの場合は、大人の半分の量(小さじ1/2杯)で摂取してください。
トクサは中医学では腎臓の薬です。
腎臓の健康は、歯・骨・髪などに影響します。
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6.大きい虫歯の治し方
2痛みの対処方法より
1、クレイパック
汚染のない環境からクレイ(泥)をとってきます。
近所にいいクレイがない場合は、ナチュラルストアなどで購入したクレイでも大丈夫です。
粉状のクレイに少量の水を混ぜて、皮膚に塗りやすい固さに練ります。
痛みのある虫歯がある側の頬から首、耳の方まで全て覆うように厚めに塗ります。
とにかく大きいエリアをカバーするように塗ることが重要とのことです。
クレイは広いエリアに厚く塗る
このクレイを長時間塗ったままにしておきたいので、できれば寝る前に塗りそのまま朝まで放置します。
朝起きたら、熱湯で絞った熱いタオルをクレイの上に当て、その上から乾いたタオルで押さえます。
感染は熱に引き寄せられるため、この処置で感染と痛みがクレイに吸収されます。
タオルが冷めたら、また熱いタオルと交換してください。
また、口腔内の虫歯の歯の周りの歯茎にもクレイを塗ってください。
クレイは飲み込んでも大丈夫ですが、できるだけ長時間歯茎に塗られた状態を保った方がより効果があります。
これを痛みがなくなるまで繰り返します。
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