こんばんは‼

いつも、ありがとうございます‼‼‼



何となく気持ちが沈みがちでいたところ

先日2歳半の息子が珍しく激しく夜泣き

したので、やっぱり子供に伝わって

しまったかな?申し訳ないなぁ~と、

反省したトミーでございます。



ちなみにその後『何で泣いてたの?』

とやさしく聞いてみたら

『ママがおやつくれなかったからだよ!』

と言われて、食べ物のうらみは恐ろしい

なぁ~と、あらためて思いましたとさ。




さてさて!


母が胃ガンと診断される前、胃薬の

お世話になるようになった頃の出来事で

テキ父さんの闘病記の続きになります。





心不全、腎不全、高血圧、糖尿病、

敗血症、肺炎……


ありとあらゆる所が悪くて

入院以来、悪い事ばかり言われつづけた

母は、この時の心労ですぐに3kg位

減ってしまいました。


肺炎と言われたけど、肺に写る影は

もしかして肺がんかも知れない……


ヘビースモーカーだったテキ父さん。

私も母も、それが一番の気がかりでした。



ただの風邪だと思ってたのに、

どうしてこんなにも短期間で

悪化してしまったのだろう?



これも後から分かったのですが

テキ父さん、会社の健診でこの頃心臓肥大

と何度か言われていたそうです。



高熱で意識が朦朧とする中でテキ父さんは

喉が乾いたと言ってましたが、

何せ水分を取るのですら体に負担が

かかってしまうので、絶食なのは勿論

絶飲だったので、それは可愛そうでした。


そして心電図の波形がたまに変なのが

素人目にも解りました。


忙しいところ申し訳なかったのですが

怖くてナースコールを何度も押して

しまいました。


そしてとっても苦しそうだったのが

痰が詰まってしまうことです。

看護師さんに『タバコを吸われる方は

意識を無くすと特に痰がからまって

なかなか流れていかないんですよね』

と言われました。


ベッドを起こしたり、痰を吸引して

もらったりしてましたが苦しそうで

見てて辛かったです。





そして何日が経ったでしょうか?

幸い肺の影も薄くなり、癌の可能性は

無いと言われほっとしました。



そして、少しですが容態が安定してきて

集中治療室から大部屋へ移ることに

なりました。


同じ部屋にいた皆さんも、心臓が悪い

との事でしたが、見た感じではとても

お元気そうでした。



この方々の様に元気になる日が本当に

来るのだろうか?と思いましたが、

同じ部屋の皆さんが優しく励まして

くれたお陰もあり、少しずつですが

回復してゆきました。
 





ずっと歩かないでいたので、ふらふら。

痩せすぎてしまって、トイレの便器に

お尻がすっぽり入ってしまった時には

ついつい笑ってしまいました。



脚の付け根から心臓にカテーテル(管)

を入れて、バルーンという膨らます方法で

心臓の細くなった血管を拡げてもらい

ました。

心電図が、安定すれば心臓の方は

大丈夫ということでした。




この頃には姉も県外の自宅に帰り、

私は会社の帰りに毎日病院に寄り

母と一緒に家に帰るという日々を送って

おりました。



母と二人、毎日の病院通いも慣れて

少し心に余裕が出来ていました。



しかし、ほっとしたのもつかの間、

次なる試練がまた母に容赦なく

押し寄せようとしておりました。