おはようございます‼

いつも、ありがとうございます‼‼‼


前回の続きで、過去の出来事です。



私は職場からテキ父さんの入院した病院へ

向かいました。


ここ数日、喉が痛くてたいして水分が

取れなかったのと、発熱による脱水症状が

あったので、お薬や栄養、水分補給の

点滴をする為の入院だということでした。



まだ熱もあって具合が悪そうだったので、

家に居るよりは病院で看てもらってた方が

絶対に安心だと思いました。


付き添いも特に必要ないとの事で

この日は病院近くのカレー屋さんで

テキ父さんの病室見えるね~なんて

呑気にカレーを母と食べて家に帰りました。





そして次の日、またもや職場に電話が

来ました。



『お父さん、集中治療室に入るんだって!』


えぇ‼‼何ごと‼‼⁉

急いで病院へ向かいました。


テキ父さんはベットごと集中治療室へ

運ばれるところでした。


その時、何故かテキ父さんは私に向けて

ガッツポーズをしてみせました。


それはテキ父さんなりに家族を安心させる

為のガッツポーズだったのでしょう。


(意識が朦朧としている中のことで

 のちにテキ父さんは覚えてないと

 言ってましたが…)


『頑張って‼‼』

私は、テキ父さんの手を握りしめました。



母は医師から病状の説明を受けるため、

呼ばれて行きました。


私は一人、テキ父さんがいた病室の

片付けをしてました。




母が帰って来ました。

なんか…泣いてる⁉



ただでさえネガティブな母一人に

突き付けられたテキ父さんの病状は

予想を遥かに越えているものでした。



心不全・腎不全・敗血症・糖尿病・高血圧

……その他にも色々あったのですが、

多すぎて頭真っ白です。


あまりに急な事だったので、現実味がなく

私はとりあえず、その時離れて暮らしていた

姉に電話をしました。




『もしもし、お姉ちゃん?
 
 お父さん入院したのは言ってたでしょ?

 何だか良くないらしくて、いつ何があるか

 分からないから、呼びたい人がいたら
 
 今のうちに来てもらって下さいって

 お母さんが先生から言われたらしいよ』






これは後から聞いた話ですが

私が病院に着く前テキ父さんの心臓が

1度止まったらしく、心臓マッサージを

してもらってたそうです。