1月24日の記事の最後に書いた

「人生初のプロ野球キャンプを見に」行って来ました。

 

 

 

沖縄県北谷町の中日ドラゴンズのキャンプです。

 

 

 

私をよくご存知の方は絶対に

「はぁ?何で中日のキャンプなの?」

と言いますね!(笑)

 

 

 

過去にドアラ様の写真撮影のために、

ドラゴンズ側で試合を見たことはありますが、

今回行った期間は偶然にも

ドアラ様が滞在していない期間でした(しょんぼり)

 

 

 

なので、

私自身はドアラ様目当てではありません。




旅行は3泊4日、

今回は到着日の1日目の出来事を書きたいと思います。

 

 

 

那覇空港に到着したのは17時半頃。

 

 

 

ホテルまでは空港からリムジンバス又は

エアポートライナーで約1時間、

路線バスで約1時間半掛かります。

 

 

 

私は以前から不安なことがありました。

 

 

 

それは「乗り物酔いすること」…。

 

 

 

過去に国内線1時間の飛行で酔い、

国際線10時間でも当然酔ったことのある私。

 

 

 

この話を周囲に言うと「酔うほど揺れたのね~」

と必ず言われます。

 

 

 

でも、飛行機が予想外に揺れたから

酔ったのではありません。

 

 

 

あくまで予想の範囲ですが、飛行機に乗っていると、

常に細かい振動が頭に伝わってきます。

 

 

 

恐らく、その細かい振動が原因なのではないかと。

 

 

 

ただ、寝ていれば症状は軽くて済むので、

その後何度も国際線に乗っているうちに、

慣れたのか(?)酔わなくなりました。

 

 


しかし今回の飛行は

前回から5年も空いていました…。

また飛行機酔いしてしまうのではないか…。

 

 

 

でも酔い止め薬を飲みたくない私は

「何とかなるだろう」と思っていました。

 

 

 

しかし、それが大失敗でした。

 

 

 

失敗その1→酔い止め薬を飲まなかった。

 

 

 

失敗その2→離陸後、調子に乗って友人と話し、

窓から景色を眺めていた。飛行時間は3時間。

 

 

 

そして予想通り、具合が悪くなってきました(爆)。

 

 

 

着陸し、

他の人が降りて移動をしているのを待っている時、

マジで吐きそうになりました。

 

 

 

でも、ここでは何とか食い止めました。

 

 

 

念のため、

機内にあったエチケット袋を1枚貰ってきました。

そしてこの後、この袋が大活躍したのです!(大爆)

 

 


このゲロゲロ寸前の状態でバス1時間半は危険、

とっても危険、非常に危険!ということで、

 

 

以前からの希望だった

「那覇空港の展望デッキから夕陽を眺める!」

ことにしました。

 

 

 

外の風に当たって、気分爽快にならないと

本当に危なかったのです(^^;)。

 

 

 

那覇空港の展望デッキは100円掛かります。

その写真がこちら。

 

DSC_3727.jpg
 

 

 

ギリギリ夕陽が見えましたが、

何とも残念なお天氣でした…。

 

 

 

まぁ、でも仕方ないやね。

また夕陽が見られるチャンスがあるといいな。

 

 

 

この後、バスの時間まではバス停近くの

外のベンチで座って待っていました。

 

 

 

たぶん、たぶん、

今の体調なら何とか耐えられる…はず。

 

 


19時過ぎの路線バスに乗りました。

 

 

 

なるべく前の方で、いざって時には

窓を開けて風に当たれるように席を選びました。

 

 

 

ただ、この「路線バス」を選んだことが

失敗その3でした。

 

 

 

全ての路線バスがそうではないのですが、

私達が乗ったこの路線バスは

 

 

偶然にも座席が観光バスのように通路が狭いバスで、

立ち乗りが出来ないバスでした。

 

 

 

そのため、

友人の小さなスーツケースの置き場所がないのです。

 

 

 

座席を占領して置いてよいものかわからず、

とりあえず通路に置いて転がらないように

押さえていました。

 

 

 

路線バスなので、

リムジンバスのように車体の下に

荷物置き場がないのです。

 

 

 

失敗その4→路線バスなので時間が掛かる…。

これは事前にわかっていました。

 

 

 

ホテルまでのアクセス方法に

「リムジンバス60分、路線バス90分」

と記載されていたので、

 

 

私自身はリムジンバスに

乗りたいと思っていました。

 

 

 

料金はどちらも大差なく、

リムジンが180円高いだけ。

 

 

 

でも、到着時間から考えて、

空港からの最終リムジン(エアポートライナーも)

乗ることはほぼ不可能でした。

 

 

 

まぁ、時間が掛かるのは仕方ない。

 

 

 

でも、その路線バスの運転がとっても粗い…。

アクセル踏む時、ブレーキ踏む時、

いちいち私の体に響き、

徐々に私の体を蝕んでいきました(爆)。

 

 

 

特に、ブレーキの時がひどかったです…。

 

 


そして、ついにこの時がやってきてしまいまた…。

 

 

 

そうです、車酔いにつきものの

アレの第一波がついにやってきたのです!

 

 

 

この辺はご想像にお任せします(笑)。

 

 

 

エチケット袋を持っていましたが、

当然間に合うはずもなく(爆)。

 

 

 

友人に慌てて出して貰いました…。

 

 

 

その後更に悲劇が…。

 

 

 

友人がずっと手で押さえていたスーツケースが、

ガラガラ前に転がって行ってしまったのです。

 

 

 

そう、エチケット袋を探してくれているうちに、

ガラガラー!っと…(--;)。

 

 

 

スーツケースを救出後、

友人は私の真横にある窓を少し開けてくれて、

外の風に当たって何とか落ち着きました。

 

 


しかし…。

 

 

 

先ほど「第一波」と書きましたが、

ご想像のように「次」があったんですよね…。

 

 

 

窓を開けっぱなしだと他の人が寒かろうと思い、

落ち着いた後は閉めました。

 

 

 

エチケット袋は引き続き口元にあるし、

もうあと少しでホテルに到着するはず。

 

 

 

大丈夫、大丈夫…と思った直後、

バスは猛スピードでカーブを曲がって曲がって

曲がりまくりました…。

 

 

 

ま、勘の良い方はおわかりですよね。

 

 

 

この直後に、第二波がきたのです。

第一波よりひどかったです(--;)。

 

 

 

そうこうしている間にバス停に到着し、

バスは止まりました。

 

 

 

あのー、真面目にゲロゲロなんですけど。

 

 

 

立ち上がるのもやっと、歩くのもやっと、

友人が2人分の運賃を払っている間、

 

 

私はその数秒すら待つことができず、

バスの通路で座り込んでいたくらいです。

 

 

 

バスから倒れこむように降車した後、

バス停でしばらくしゃがんで呼吸を整えました。

 

 


バス停からホテルまでは予想以上に歩き、

ふらふらになりながら辿り着きました。

 

 

 

チェックインは全て友人に任せ、

私はソファで休ませて貰いました。

 

 

ホテルに無料のランドリー(洗濯機、洗剤、乾燥機)

あるので、この日の衣類は全て洗うことが出来ました。

 

 

 

温泉の大浴場もあるので、

綺麗さっぱり洗い流しました。



夕食は、人生2度目のルームサービスを注文。

 

 

 

あれこれあって落ち着いたのが23時過ぎで、

24時までのレストランもありましたが、

もはや移動する元気もなかったのです(^^;)。

 

 

 

私は島豆腐のサラダ¥1500にしました。

 

 

 

値段だけ見るとサラダで

この値段は高い氣がしますが、実際到着して見ると、

 

 

意外と大きなお皿に野菜やワカメが

モリモリ盛られていて、

 

 

しかも野菜がとても美味しいので、

これでこの値段なら納得でした。

 

 

 

具合が悪いくせに勿体無いからと、頑張って

結構な量のサラダを全部食べてしまいました(笑)。

 

 


ということで、数時間の間に色々ありすぎた

1日目はこうして終わりました。

 

 

 

最後に笑い話をもう2つ。

 

 

 

沖縄訪問は、高校の修学旅行以来

ウン十年ぶり2回目でした。

 

 

 

その初めての沖縄訪問の時は6月だったのですが、

機内の冷房で寒くなって毛布を全身かぶり、

 

 

到着後の観光バスで今回同様酔いまくり、

ホテル到着後にすぐ寝ていました…

 

 

成長していませんね(笑)。

 

 

 

もう1つは、初めての国際線飛行機で

テレビゲーム(マリオ)をやりすぎて

あまり寝なかったせいか具合が悪くなり、

 

 

現地で送迎の車に乗って酔い、

 

 

宿泊ホテルの入口で波がやってきたのですが

「ホテルの入口で吐くわけにはいかない!」

と瞬時に思い、目に入ったゴミ箱に

顔を突っ込んだこともありました…

 

 

変わりませんね(笑)。

 

 

 

本当に辛かったのですが、

ここまでひどいと我ながら笑ってしまいます。

 

 

 

笑い話で話すと面白がってくれるので、

既にいろんな人に話しました(笑)。

 

 


2日目以降のお話は、次回に~ ♪