「愛の流刑地」借りました | 主婦のともみ~家計・節約・便利帳~

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「愛の流刑地」借りました


ストーリー

10年間新作が書けなくて、

世間から忘れられてしまった作家・松尾菊治(豊川悦司)。

自分のファンであった人妻 入江冬香(寺島しのぶ)と出会い、

やがて二人は、恋愛関係になり、菊治は新作が書けるようになる。

冬香は、菊治に抱かれる度に、深くハマっていく冬香

そして、ある朝 情事の末、菊治は冬香を絞殺してしまう...




冒頭から かなり濃厚な二人のベットシーンで始まったので、


       なんとなく覚悟はしていたのですが、


 やはりしょっぱなからは、心の準備が無かったので、


               ちょっと 面食らってしまいました。


物語が進むにつれて、


冬香が、菊治と逢瀬を重ねていき、


お互いに惹かれていく過程が丁寧に描かれていたので、


                      自然と受け入れられました。




やはり、彼女が熱望していたとはいえ、


         殺人に至ってしまう心情は理解できない...


冬香は、家庭があり、しかも幼い子供が3人いて、


愛おしい家族を残してというのは、やはり理解できなかったです。


頭では、冬香も認識していたと思うのですが、


身も心も、菊治に溺れてしまい、


自分ではどうにもならない境地にまで 


                  至ってしまったのかと思います。


どんな女性も、内に秘めた熱いものがあり、それが爆発すると


                    自分でもどうにもならなくなる。


女性の強さと弱さは紙一重だなと 恐ろしくさえ思いました。


菊治は、選ばれた犯罪者と罪を償うことを 誇りにさえ思うという、 


現実離れしたストーリーなので、共感はできないですが、


独特な世界観を 


      体当たりで演じていた寺島さんと豊悦は、圧巻でした。


二人共、とても魅力的で、引き込まれました。



お薦め度  ★★★☆☆


※あくまでも個人的な見解ですので、


満足度を保障するものではないので、


あらかじめご了承ください。