乳がんの精密検査を受けてから、告知されてまもないころまで、「死」ばっかり考えてた。


あと5年だと上の子は19歳、下の子は15 歳。 

あと10年だと上の子は24歳、下の子は20歳。

旦那は、私がいなくなったらどうやって生きていくのかな←自惚れ?


そんなことを考えては落ち込み。

なぜか急に子どもたちに料理を教えなきゃ、

しっかりさせなきゃ。

と、焦りだしたり。


もとから、最悪を予想して動くタイプ故、仇になってしまった。

最悪よりよかったねで、心の安定を図るタイプなので。私の場合は最悪な「死」を真っ先に考えてしまった。


が、私の乳がんは少なくともそう、すぐには死なない。再発したとしても、そこからの治療によって、そこそこ生きられる時代になってきた。

(お金は心配だけど)


余命宣告された訳でもないのに、そんなことばかり考えていちゃいけない。

まだ!まだだよ!なにも始まってもないし

終わってもない。


子供たちを独り立ちさせるまで。ちゃんとお金を稼いで。沢山笑って、沢山幸せにしてあげよう。


あの子達には未来があって、たとえ不幸があっても未来にまさるものはない。なんとかなる。


いまでも、沼は、いつでも隣にいて、一歩ふみはすすと、いつでとハマれてしまう、が、

乳がんを忘れてて過ごすことに罪悪感に似た恐怖もあるが。


一歩一歩日常を歩もう!


と、形成外科の受診待ち、

問診票に過去にかかった病気、今かかっている病気、共に、初めて「乳がん」と記載した私でした。


チャンチャン♪