トレス海峡通過から一夜明けたお昼ごろ、季節風の影響からか、久々にうねりが入り少し揺れました。
大元はオーストラリア大陸の南側にある高気圧から吹き出す風によるものです。
ダーウィンの入口にあたる“Cape keith south End”まで16時の段階で残航525マイル、8ノットで行けば65時間ほどになりました。
5月13日、外を見ると美しいエメラルドグリーンの海が広がっていました。
▲こんな海域こそ浅瀬や暗礁が多いので、いつも以上に厳重な見張りが必要です。
スピードがつきすぎたので5月14日の夕方から15日の早朝までエンジンを止めて漂流するドリフィテイングをしました。
翌日のお昼、ついに本物のオーストラリア大陸を確認!
そして午後にはクラレンス海峡に入航。