そっと背中を支える

その手に

あなたの

大切さを知って

その温もりの

真なる強さに

太陽エンジン燃え上がる




縮こまり

虚しさ抱いて

通りすがる人

皆無で

命が削り取られて

涙の音すら

聞き慣れて

腕時計がヒビ割れる

哀しみの落し蓋




不意に繋いだ手は

ただの応援歌

背中に響くその声を

大切に思えないほど

僕は捻くれてなんていなかった

「頑張れ俺」のその先を

頑張らせる声の魔法

あなただから あなただから

力の風が吹く




そっと背中を支える

その手に

あなたの

大切さを知って

どんな今より

目指すこの目を

愛しいと思ってくれる

この温もりの

真なる強さに

太陽エンジン燃え上がる

ラー ラー ラー




この先を

見ないまま

根を上げても

きっと十年後に

後悔する

本能の赴くまま

一人で居る

集中力に他人は要らない

ありふれた答えを

大切にしてた




その答えが

僕にあっているかなんて

僕が別の答えを

見つけなきゃ

分かる訳なかった

見つけてみたら

意外と心地良かった

思い込みの正解なんて

リサイクルすらできない

ゴミ袋の一番奥に

捨て去ってしまえばいい




そっと背中を支える

その手に

あなたの

大切さを知って

どんな想いより

目指すこの目を

笑顔で包んでくれる

この温もりの

真なる強さに

太陽エンジン燃え上がる

ラー ラー ラー




本当は力なんか

無くて良い

本当は才能なんか

無くて良い

一生懸命に

あなたを見たか

一生懸命に

人を好きになったか

そこには言葉があって

心があって

想いがあって

行動があるから

僕等のそれに

無駄など無いから




そっと背中を支える

その手に

あなたの

存在を知って


どんな今より

目指すこの目を


どんな想いより

目指すこの目を


どんな形より

目指すこの目を


いつものところで

待っている

この芯からの温もりの

真なる強さに

太陽エンジン吹き上がる

太陽エンジン燃え上がる

僕等の素敵な太陽エンジン

ラー ラー ラー

ラー ラー ラー