僕は僕を認めよう
心の中
白い部屋で和解の握手
粗末な思い出達が
それを祝福してくれる
その瞬間
大切なモノに変わる
僕と僕と思い出達



広がる拍手が
身体中に駆け巡った頃
僕の温かさと
僕の温かさが
重なり合って
力強い出で立ちが
灯火となり
白い部屋が
橙色に揺らめき
踏み締める一歩が
誇りになるのです



積み上げる一歩とは
そんな形
逃げようと
立ち向かおうと
どちらも同じ
僕の好きな場所へ
向かう事
それが一番大事なのだから



立ち止まり
白い部屋で言い争い
そんな時が
繰り返し来る
僕の時間の中
僕は僕と握手をしよう
妥協の解決では無い
確かな明日への一歩の為



僕の中の僕が
握手を求めている
君の中の君が
握手を求めている
気づいているなら
握りしめてあげて
僕等の一歩を
僕等の糧にする為に