白が白であれば
真実は確かに
有益なモノ
でもそうじゃないから
僕等は
間違えたりするんだ
枯れ草の匂い
下から風にのって
何処か遠くへ
いってくれないか
何も無かったみたいに


辿り着きたいから
期待感キャンディー
ポケットに入れたら
溶けてしまう
期待感キャンディー
口の中
頬張れば
期待感キャンディー
あなたに
自信の味
教えてくれる


脳内バカンスを
楽しんでは
非営利的
現実逃避
何も生まれない世界は
虚しい風が吹くけれど
何処かへ
何処かへ
行かなくては
やり過ごせないんだ


現実  敵な
洗脳という全能
夢の中
語る中
砕かれたのは
時間で
気づいた時には
氷みたいに
無くなっている
その場所に行ってしまったら
鎮魂歌しか聞こえない


辿り着きたいから
期待感キャンディー
ポケットに入れたら
溶けてしまう
期待感キャンディー
口の中
頬張れば
期待感キャンディー
あなたに
自信の味
教えてくれる


梅雨がくるから
傘はいらない
雨が降るなら
濡れるのは当然
そんな事には抗わない
もっとも
何かに
抗う事は無い
自分自身にすら
負けてるから


辿り着きたいなら
期待感キャンディー
ポケットに入れたら
溶けてしまう
期待感キャンディー
口の中
頬張れば
期待感キャンディー
あなたに
自信の味
教えてくれる
そうだよ
それが
自身の味だよ