怒りの矛先
向かう先は
相手か自分か
限りなく相手に近い
そんな何かに
向かっている
わかっているよ
綺麗で居なくちゃ
捉え方が変わるから
良い事が逃げていく
そんな事ぐらい
わかっているよ

できないのか
できるのか
疑問符の真ん中
色んな疑問符の真ん中で
この膝だけは
ついてはいけない
目的の為に

不適合者の形
クッキーの型抜きみたいに
簡単にぬかれた
本当に
簡単にぬかれたんだ
笑顔を忘れた日々
その時の僕が今を支えてるのか
それとも足を引っ張ってるのか
わからないけど
それでも
簡単に明日になる時間を
嫌いになって
簡単に別けられる社会を
嫌いになって
簡単に蔑む人間を
嫌いになって
最後に自分を
嫌いになったら
綺麗にあの世に行くしかない
もしくは
全てを捨てるしかなかった
それは間違いにしておきたい
人間の一部だったし
人間の全てだったんだ

人生は貧乏性で良い
捨てられないし
あるモノを大切にするし
なくなる事を恐れるから
その対象は
個々の価値観だけれど
僕は真っ先に
あなたを大切だと言いたい
取るにたらない毎日
ちょっとした笑顔が
できるから
本当はもっと笑いたいけど
嘘っぱちの笑顔を
あなたには見せたくないから
強がりすら要らない
素直な気持ちを
合わせるから
幸せに感じるんだと
思うんだ
思いたいだけかも
しれないけど
そう思えなかったら
この世界の誰一人
2人で居られないから

仕事でダメな時も
疲れた時も
人生がダメな時も
疲れた時も
一緒に居る事に
意味があったんだよね
不満 不安
泣き 笑い
全てに意味があったんだね
君の前にもアルだろう
そんな人が
色んな事が
怒りだけは
向けてはいけないよ
話せなくなるから 
許せなくなるから
終わりになるから