嘘みたいな
金縛りに合う
膝下が震えてる
悲しい別れじゃない
嬉しい未来ある光に
優しい時間に
いつの間にか
終わっているのだけど
その
楽しい時間に
愛しい時間に
切ない時間に
今という時間に
ゆっくりで
早い
温もりを感じて
「何か好き」っていう
双葉になるのです

新緑の色が
心に広がる
あなたを好きになり
僕の中の
嫌いなモノが減っていく
オレンジ
ピンク
桃色の
忘れてた心が
戻ってくるよ
受け入れてくれたあなたと
受け入れてる僕の
小さな小さな話だけど

あゝ人間を好きで
あなたを好きで
そう思える自分が好きで
だから
そんな今を
幸せだと思えるのです
そうでなくては
困るのです
行き交う毎日に
疲れたり
泣いたり
途方に暮れたり
だからこそ
あなたの
雰囲気を感じられる
今を
幸せだと
絶対的な
自分自身の定義として
存在する
そんな
三つ葉

新緑の色が
心に広がる
あなたを好きになり
僕の中の
嫌いなモノが減っていく
オレンジ
ピンク
桃色の
忘れてた心が
戻ってくるよ
受け入れてくれたあなたと
受け入れてる僕の
小さな小さな話だけど

外側は関係ない
あなたの後ろも
僕とあなたの時間
これを幸せと言えないなら
僕らは誰一人
人を愛する事が
出来ないでしょう
つたない言動も
取り留めのない話も
顔見合わせる
良いねも
歌声も
悲しみも
傷も
痛みも
覆せる存在が
手を繋げる距離に居る
その嬉しさを
その楽しさを
幸せと言えば良いのですね
僕自身の明日も
そんな気持ちで
迎えに行けるから
だからこその
幸せの
幸せの
四つ葉

新緑の色が
心に広がる
あなたを好きになり
僕の中の
嫌いなモノが減っていく
オレンジ
ピンク
桃色の
忘れてた心が
戻ってくるよ
受け入れてくれたあなたと
受け入れてる僕の
小さな小さな話だけど