貰ったモノが
多過ぎて
返していく自身が無い
だけれど
その半分でも
誰かに渡せたら
みんな笑ってくれるだろうか

形の無かった幼少期
あの頃から始まって
僕の周りは
暖かく
誰かに手を引かれ
誰かに怒られ
誰かに教えられ
突き進んできた
今が 
無惨だったとしても
何かに没頭できていたとしても
時間の中
貰ったモノは
計り知れず
出会った人の
それぞれに
僕は何か
渡さないといけないね

そう思えるように
なったのは
どんなに険悪でも
何かあれば
助けてくれる
そんな人が
1人でも居るからです

繋がる意味を考えて
続いていく腐れ縁
離れていく人
出会う人
死してなお
押してくれる背中
あなたの存在が
僕の生きてる証
綺麗でも
汚くても
僕の生きてる証

どんなに綺麗な言葉でも
言い表せない
優しい繋がりが
僕の周りにあるならば
僕は他の誰かに渡しに行こう
あなたもそれを望むでしょう
そんなあなただから
元気になれるのです
だからこそ
信頼できるのです

お互いにそんな存在
お互いを大切に
本当の大切で

意味を理解を容認を
そんな言葉より
なんとなくわかる
そんな連なりがある
幸せな時間が
僕の人生であり
あなたの人生なのです

それは闘う為の旗になり
すがる為の場所であり
笑顔になれる時間になり
何かを受け入れる
入れ物になるのです

明日も元気に笑い合える
そんな日々を
僕は大切にしたい
何かが足りない僕を
受け入れてくれる人の為
存在を許してくれる世界の為
自分の言葉で行動で
示しながら

周りに廻れ
膝をついたあの時楽だったから
周りに廻れ
あなたが悩むと僕も悩むから
周りに廻れ
楽しいと嬉しいと
思える幸せよ