風が吹いても
光が届いても
何も感じない
何も信じない
1人で歩く道は
グラついても1人だ
力の無い日は
アルコールに頼って
溜まりきったものは
金で発散した

人が嫌いなわけじゃ無い
人との繋がりが
ウザいわけじゃ無い
人と喋るのが
怖いわけじゃない
何かわからない

堕ちていくのは
僕の考え方
右へ左へ
迷うことなく
一直線に堕ちていく
暗闇の底で
何か思えるなら
教えて欲しい
何を思えば良い

色が良く見えない
光輝く朝日も
夜の星空も
ただの灰色
過ぎてく時間に
背中を押される事さえ
消えゆく感覚で
全くわからない

明るい世界が
描けないわけじゃ無い
明るい未来が
無いわけじゃ無い
道の生き方がわからない
繰り返す毎日が
わからない

堕ちていくのは
僕の人生
今のままでは
迷うことなく
消えてしまう
命の炎が
燃えているうちに
教えて欲しい
何ができるか

今だに動けず
堕ちていくモノ
心の空っぽ
価値ない時間
あるのは残骸
命の残骸