人の作った神様に
何を願うのだろう
人の何を神様にしたのだろう
どんなに立派な聖人も
神様になんてなれないのに

独りよがりの願い事が
散乱している世の中
道徳心なんてゴミだった
自分自身が一番で
他人のそれは二の次
綺麗な思惑
意地汚さは神様になれるよ
願えないけど
そんなクソったれな
神様になんて

この地球上に
神様は居ない
黒い塊の獣ばかり
神聖という名の
誰かに都合の良い信仰
悪人だらけの地球上
殺しが無くならない理由を
立派に証明する人類
いつになったら終わるんだ
神様を殺したら
この世の悲しみは無くなるかな

夢物語

儚い人生の価値を
あなたにカケテも
時間の流れで
その価値も消える
それが裏切りと別れの形

ダメなものはダメって
言い切ることの
馬鹿らしさに
誰も気づかない
曖昧な正しさのニュースを
信じてる時点で
いつになったら全てを
疑えるんだろう
いつになったら全てを
信じられるんだろう

君の神様は君自身だよ
思い通りになるんだ
君の心と体は
今までだってそうだろう

この地球上に
神様は居ない
君の体と心の中に居るから
願い事は自分自身に
それが唯一の信仰だ
神様だらけの地球上
1人に1人の神様がいる
八百万の神
人を殺す事は
神様を殺してしまう事
神様を殺したら
この世の悲しみは無くならない

夢物語

「私は神だ」のフレーズ
何年か前のバラエティ
思い返す思い出
違うな
過去は要らない
だけど弱い
僕は弱い
だから今も過去にすがって
夢物語の中
神様は居ない
僕は神様じゃない
現実の道
歩いて行くしかない
クソったれな道
歯を食いしばる意味すら無い
クソったれな道
夢物語に逃げては
形にならない未来
時間だけが過ぎて
未来と呼ぶしかない今に
今日も
ただ居るだけ
そんな毎日を
夢物語にしたい

夢物語にしたい