レジリエンスを鍛えて強い人間になる | 女性のための心身コンディショニングサロン ReCreate(リクリエイト)

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「レジリエンス」という言葉をご存知ですか?


最近、健康やストレスに関する本を読んでいると

頻繁に出てくるようになりました。


レジリエンス(resilience)は一般的に
「復元力、回復力、弾力」と訳されます。


近年は特に

「困難な状況にもかかわらず
しなやかに適応して生き延びる力」


といった心理学的な意味で使われることが
増えています。


とても
いい言葉ですね…

 

色んな困難にぶつかって

挫けそうになっている人から


「強い人になりたい」という言葉を

よく耳にします。

 


その「強さ」というのは

「鉄」のような強さではなく
「竹」のような強さ


周囲の力にかたくなに抵抗するような

強さではなく

周囲の力に同調しつつ
どこまでも耐え
しっかり自分の形に戻る

 

そして

その力を次は前向きに使うことができる。


鉄は耐えきられなくなったら

パキンと折れてしまいますが

竹はめったなことでは折れませんもんね。


そんな
しなやかさを持っているのが


「本当の強さだねぇ」と話していたのを

思い出しました。

 

 

レジリエンスこそ竹の強さです。


このレジリエンスを身につけると

生きることがかなり楽になり
 

そして、この

「困難な状況にもかかわらず
しなやかに適応して生き延びる力」

※大切なことなので2回書いてみました。
 

は、家庭人としても組織人としても

非常に役立ち必要とされる能力なのです。

 


えらく長い前置きになりましたが

 

今日は、この

折れない心「レジリエンス」を鍛える方法を

ご紹介します。


先に言ってしまいますと

レジリエンスを鍛える方法とは「運動」です。
 

昨日に引き続き「運動」です。

運動嫌いな人は「えええ」と思ったかもしれませんが

 

運動の効果は非常に高く

そして多岐に渡るんですねぇ…



ストレス解消に「運動」が効果的なのは

もはや常識となっており

それは世界が認めるところです。


そして
最近の調査では
 

運動はストレスを解消してくれるだけでなく
ストレスに強い脳も作ってくれるんだそうです。


「レジリエンス」を高めてくれるんです。

 

学生さんを集め

 

1.1回30~60分のウォーキングを週2回する

2.なにもやらない

 

というグループに分けて

5カ月実施してもらいました。


そして

期末テストの時期になったところで
ストレス反応を記録したところ

※心拍変動を図ってます


1のグループは
テスト中でもリラックスしている状態だったそうです。

(=「レジリエンス」が高まった)


そして
主観的にもストレスを感じておらず

テストの成績も高くなりました。

 

 

たった週2の軽い運動で
本番に強いメンタルは育てられるようです。

 

すごいですねぇ

 

 

社会人の方でもプレッシャーが大きくかかる

場面というのはありますもんね。



 また
運動で心疾患のリスクを減るのも

運動がストレス反応を改善してくれる
からの可能性も。

運動によって自律神経が鍛えられ
そのおかげで精神的なストレスに
過剰反応しない脳ができあがるようです。

 

これは分かりやすいですね。

スポーツしてる(してた)人って
肝がすわってますもんね。


あえて運動で脳にストレスを与えることで
メンタルのストレスにも強くなるんです。

ポジティブなストレスの使い方の良い例ですね。


そういうわけで

レジリエンスを鍛えたければ
まずは週に2回、1日30分のウォーキングから

初めてみるといいようです。

 

世の中には

同じ困難が降りかかってきても

 

すぐに挫ける人と
楽しみながら粘りまくる人がいると思いませんか?

この差がレジリエンスの差ですね。

=運動量の差かもしれません。

 

 

この週末にでも

近くの公園まで歩いてみませんか?

 

30分のウォーキングで

人生が変わるかもしれませんよ♪