「造形教育が学校を変える」ということで書いているこのブログ
どう変えるのだろうか? こんなのは?
先日、小学校・中学校の不登校児童・生徒の数がますます増加しているという調査結果が出た
不登校の原因は様々だと思うが
その大きな一つに、「いやなことを強制する」という学校の特質があるのでは
学校は、同調圧力の権化であり、教師の専制政治的な指導がまかり通っている
だから、子どもたちは嫌なことをいやだと拒否できないでいる
だから、子どもは嫌がっていないと勘違いして、何でも強制的にやらせる
みんなが同じようにすることを強いられる
これに対する子どもの逃げ場は、不登校や登校渋り
造形教育なら変えられる
造形教育や造形活動は、一切強制することをしない
それは、子ども一人一人の思いや表現を尊重しているから
「絵が苦手だ」「絵を描くのが好きじゃない」という子に、
無理やり絵を描かせようとはしない。
「表現を人と比べない」「自分が思った通りに表せばいい」
「上手いとか下手とかないんだよ」・・・と、
絵を描くことへの抵抗をなくし、絵を描くことが楽しいと感じられるように・・・
こんなふうに、子どもたちに働きかけることから始めるのが造形教育
不登校問題の解決の糸口に造形教育がなるかもしれない