前回の投稿からまたまた間が開いてしまいました。

子どもたちが楽しめるコマづくりを求めて、新たな創造を繰り返してきましたが、ビー玉を付けるのが難しいので、何か別のものをと考え、球体を半分に切れそうなものを探してみました。スーパーボールも試してみましたが、思ったより簡単に切れません。

そこで、発想を変えて、切らなくても初めから球体の半分のものはないかと探しました。ありました。ガチャガチャのカプセルです。カプセルを開けた状態は、2つの球体に分かれます。

さっそく、カプセルを使ってみました。紙皿や丸く切った紙に貼り付けてみると、ボンドで簡単に付けることができました。回してみると、ビー玉よりは長く回っていませんが、結構簡単に回せて楽しめます。カプセルの形状によっては、ちょっと変わった周り方をしたりするので、それも面白いかなと。ガチャガチャのカプセルはビー玉に比べると結構大きいので、もっと小さいカプセルを探していたら、100均でアクセサリーを入れる透明カプセルを見つけました。

いろいろ試していくうちに、新たな材料や新しいアイデアがどんどん見えてくるものですね。

これなら、小学校の低学年や幼児でもつくることができます。簡単にできるので、いくつもつくることができ、色や飾りなど自由に楽しみながら、思い思いのコマが生まれてきます。

 

このコマの造形活動を幼稚園や小学校の先生方が集う会で、研修としてみんなで実際に体験してみました。簡単につくれて、いろいろな工夫ができ、しかもつくってその場ですぐに回して楽しめる活動に、みなさん夢中になって取んでいました。

実際に、子どもたちと一緒にコマづくりの活動をされたという方から、子どもたちがとても夢中になって取り組み、どんどん楽しい言活動に発展していったので、1カ月以上も活動が継続したという話も聞きました。